むぎめっこ☆
タカラヅカへの、熱い思いを書いています
リラの壁の囚人たち
- 2010/05/17 (Mon) |
- 星組 |
- CM(2) |
- Edit |
- ▲Top
ポスターといい、舞台といい
キレイですね~
16日 チケットセディナ貸し切り公演午後の部
見てきました
オープニング見て
あれ? これ「ジュシャンテ?」と思ったけど
リラ壁が88年に初演しているので
ジュシャンテを見て「これリラ壁?」と思うのが順当かも・・
とにかく この2作品が1年ぐらい空いていれば、
こんなに2作品がオーバーラップしなくて良かったのに
と思われて、作品的にちょっと残念
始まってしまえば、
そのようなことはすっぱり忘れる
私の物語の主人公は
紅ゆずる演じる「ジョルジュ」
他のブログで
「紅ゆずるは ずっとがなり立ててる」
と言われて。。どんな役なんだと思っていたら
舞台を見て納得した
この人は心が壊れているんだ、と・・
戦争初期に負傷して
車いすの生活
婚約者を愛していながら
憎む・・
そんな 難しい役を~紅ゆずるがやってるよ
主役より2番手役がおいしい、っというのは
常なんだけど
確かに この役は主役より、車いすってこといで
目を引くし
みやるり演じる ナチスの将校よりも、
セリフが強いのでインパクトがある
なぜなら・・
君が演じると もうあちらの世界の人になってしまっているから
周りの言葉は もう決して、
君には届いていないだろう・・と
1幕最初では
ポーラに辛く当たっている場面では
ジョルジュの態度は、そうであろうと
同情を持ってみていた
しかし
ジョルジュとポーラが兄妹
と、分かった時のジョルジュの高笑は・・
つい、心の中で「心療内科」の領域だな。。なんて
これは、「アンカレ」でも思った、よな
アンナとヴェロンスキー(だったけ? 後で調べなきゃ)
も、かなりあっち系
これってもしかして「星組クオリティ?」
そうなんだ!!
だから 雪組から来た凰希さんが
しゅーっとしていて さわやかな雰囲気を醸し出していて
周りと空気がせめぎ合ってる
この作品 88年の月組では
きっと違ったジョルジュだったんだろうな
そのような事を想像して、
感じることは
『紅ゆずる、楽しいな~!』
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
最新コメント
[05/19 コンテ]
[09/12 ポンタ]
[09/10 ポンタ]
[05/26 ポンタ]
[04/22 ウォーリー]
最新記事
トラックバック
プロフィール
HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
COMMENT
にゃるほど
車椅子の生活なので、肉体的にも精神的にも囚人のようなもの。
感想は「アンナカレニーナ」を出してくれたので、飲み込めました。
こういう作品は、動きが少なくなるので、脚本が要ですね。紅ゆずるさんのキャラは分かりませんが、この役のキャスティングは癖のある方だと
いいんですよね。
特に新人の昇り調子の方が....
あくまで私見ですが。
かすかな記憶
初演のノンちゃん(久世星佳さん)もこういう屈折した役が上手かったなぁと思います。
正当派二枚目というよりは、やはり癖のある、味のある男役でしたね。
今も、ストレイトプレイの方面で活躍しています。
歌ですが、これは海外ミュージカルのように口ずさんで帰れる歌ではないでしょうね(笑)。
ある意味、宝塚らしい歌なので、1回では覚えるのは難しいかも!
テルくんは「歌が弱い」という印象だったのですが、
よくなっていたという評でしたね。