むぎめっこ☆
タカラヅカへの、熱い思いを書いています
宝塚ジャポニズム「序破急」
- 2012/11/24 (Sat) |
- 星組 |
- CM(3) |
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初日開けてから、いつ行けるのか、ジレジレしながら待っていました
その間、ブログ訪問して皆様の意見を聞いていましたが
案の定というか、やっぱりというか
ジャポニズム「序破急」の評価は散々
それでもやっと、星組観劇してきました
でもって
植田じいさん演出「序破急」
希にみる最悪ショーでした
長くむぎめっこに宝塚の感想を書いたけど
演目の好き嫌いはあっても
あまり上演項目について、毒を吐く事はない私です
それは、演じているジェンヌさんは、
与えられたお芝居を一生懸命演じていているわけで、
作品をどんなに思っていたとしても決して面には出さない
プロ意識が働いているのだろうと
私は思っているから
では見ていて不愉快になってしまった場合
私は、その様なお話を書いて演出している先生という人へ
苦情のターゲットにします
という訳で「植田紳爾こと植じい」について
以前「ベルサイユのばら・外伝」というシリーズを演出していたとき
「植じいの最悪の作品を更新できるできる人は植じいのみ」
という思いを持っていたけど、今回はショーでも発揮していました
彼は、長い年月
宝塚に貢献してきた実績はあるのだけど、今回の作品を見て
宝塚ファンの意向も宝塚ポリシーの
理解者ではないのか、と思う
ファンと彼との間に、はこんなにも大きく乖離しているんだと。。。
本当にびっくりしました
序破急の「さくら」「荒城の月」は、まだ許せるけれど
和物ショーといえばチョンパ
という期待を裏切られたのも残念の1つ
同じ音楽で延々と歌い踊る「さくら」は、
再観劇では途中で飽きてきそう
でもそんなことは些細な事と思ったほど
次の演目は、苦痛のみでした
ダラダラ続く男の歌じゃない(声明)と書いてあったから、やはりお経だ!
それに続く宗教じみたパフォーマンス
菩薩さんの踊りに続いて大日如来(レオン君)にひれ伏す場面をみて
これって本当に、宝塚がやるべきもの!?
以前中国の「千手観音」のパフォーマンスを見に行ってきたけど
本当にショーだった
宝塚も宗教をもじった場面は数々あったとしても
ソフトに主旨をぼかしてショーとして構成しているはず
この後、世界平和についてエライお坊さんが説教するのかとか、
不思議体験で私は幸福になりましたとか
続くんじゃないか、とか変な想像していたけど
男性の声明、とかに耐え切れられず思わず耳をふさいでしまいました
こんなの持って台湾公演するのかな
台湾の人達の宗教観とマッチしていればそれでいいけど
それなら台湾オンリーで実施すればいいのにと、
泣きそうになりながら思いました
そして「創造する人」と言う意味を持つ
クリエイターとして、彼は存在意義があるのか、
疑問に思ったりしました
かなり失礼かな・・と思うほど
このショーは私をどん底に陥れました
次回作品植じいの演出である作品、
「ベルサイユのばら」チケットを
気が重くて1枚も用意していません
でも新しくデビューした
田渕センセや稲葉センセや原田センセなどが手がけて
アンドレ偏やフェルゼン編を競わせたら面白いのに
と思っていたら
HPでは脚本鈴木圭センセの名前があった
もしかして・・
少し希望がもてる?
20分の休憩で、気持ちを切り替えて
2本目の「めぐり会いは再び2」は
また改めて・・
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この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
COMMENT
同感ですっ!
私も星組ファンとして、あまり率直に悪い評価を自分のブログに書きたくはなかったけれど
我慢できませんでした…orz
APRIRIさんのご意見に激しく同意ですっっ!!
(拍手!)
これを、台湾に持って行くと、むこうの方はこれが宝塚を代表する作品だと思われます。
それだけは、避けてほしいですね… 泣
以前には月組で・・・
劇団に籍がある限り生徒さんは演目を選ぶことは出来ません。なので私もむぎめっこさん同様に生徒さんには罪はないと考えてます。その時々の力を出して演じてますので・・・
25日に3回目観劇しましたが序破急はもうお腹がいっぱい状態で退屈でした。お芝居、ショーが無ければ帰ります。
コメント頂いた方へ
コメントありがとうございます
このたびの植田紳爾演出にたいして同じ思いを
持って頂いてると思います
そして次回のベルばらでは「馬車が飛ぶ」という話しを聞き、思わずため息がでました
奇をてらう演出でも何でもなく、子供だましの様に感じます。
彼はもう終わっている、と私は感じているのですが
まだ彼はファンを満足させる力を持っているのでしょうか?
彼との間には凄い世代の差を感じるのですが・・
ファン歴の浅い私ですがポンタさんのおっしゃる作品はスカステでみても十分、変だと思いました
外部でこの様な作品を演出されるようです
三十周年記念上方花舞台
日時:2013年1月30日(水) 14時00分~
1月31日(木) 12時00分~ /16時00分~
場所:国立文楽劇場
構成・演出:植田紳爾
出演者:坂東玉三郎、大空祐飛、榛名由梨、瀬戸内美八、山村流、OSK日本歌劇団
彼が、宝塚の象徴の様に思われるのは
大変辛いです