むぎめっこ☆
タカラヅカへの、熱い思いを書いています
星組公演 「アビヤント」
- 2009/02/10 (Tue) |
- 星組 |
- CM(2) |
- Edit |
- ▲Top
タカラヅカのすばらしい所は
お芝居とショーの2本立てで
お芝居が 期待はずれでも
ショーで楽しませてくれる
またその逆も有り
両方とも 期待を裏切る、ということは
ない(事もないけど・・・・ごくまれ)
今回の星組公演のショーは
藤井大介担当
プログラムには
『惜しくも去っていく 安蘭けいに向けてのタイトルです
今更言うまでもありませんが、長年にわたりタカラヅカに貢献し
タカラヅカを支えてきてくれた
大事な大事なスター
そんな彼女のための宝塚最後のショー作品
永遠の別れでなく 近いうちにきっとまたあえるよね
という願いを込めて・・・』
と 脚本家藤井に 言わしめる 安蘭けい
その通り ショーは 安蘭けいのさよなら公演にふさわしい内容だった
このショーだけのために 何度でも通える
何度でも笑えて・・
そして 泣けるよ。。。。
さよなら トウコ
さよなら アスカ
そして 今までの 星組を支えてきたみんな
短い期間だったけど
一番 星組が好きだった
でも・・・
送られる退団者だけでなく、
これからの星組を守っていく
みんなのための ショーでもあって・・・
そんな すてきな
レビュー・ファンタステーク 「アビヤント」
藤井大介 いい仕事してますな~
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プロフィール
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APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
COMMENT
アビヤントを観て
ありませんでしたが、徐々にその考えは
払拭されつつあります。
そんな時期に観た「アビヤント」はなかなかの
出来だと思いました。
作品に明確なメッセージが込められている演劇
物と違い、ショーは難しく考えることなく
楽しむもの。
やはりショー(レビュー)というのは観客を
もてなす心が大事だと考えてます。
「レビューオルキス」と同様に「アビヤント」も
その思いが伝わってくるものでした。
安蘭さんも演劇作品では男役で役になりきった
顔のせいか笑顔がなかなか見られないですが、
この作品では垣間見られます。
湖月わたるさんのようなストレートに訴えてくる
演技も好きですが、安蘭さんの余裕ある幅の
広い演技も観ていて魅せられるものがあります。
ただ、私が本当に心を打たれたのは、再生開始
49分後アンサンブルが終わり、安蘭さんの半身
になって振り向き差し出した右手。
かすかに指先が震えています。私はよく
分かるのですが、一定の緊張感を抱え、
やり遂げた満足感が身を包むとこのように
指先が震えてきます。
持って生まれたセンスで淡々と流暢に、
完璧な演技をこなしているように感じますが、
震える指先は、これまで練習して努力した証。
努力と苦労なしで手に入れた達成感は
こうはならないでしょう。
コメントお礼
アビヤント 素敵でしたでしょう。。
今タカラヅカを卒業、する
安蘭けいの 集大成とも言えるショーでした
こういってはなんですが、
瀬名じゅんの最後のショー
「ヒートンビート」が
多少手直しして 再演されていますが、
この「アビヤント」はされていません
安蘭けいだけのために作られた
作品のように思えます
故に彼女のタカラヅカで培われた
魅力がふんだんにちりばめられていると
私は安蘭けいの存在があってこそ、
タカラヅカファンになったような物です
ですから 彼女が退団する、
最後のショーがどのような物になるか、
心配でした
というのも彼女の先の
星トップ ワタルさんのさようならショーで
安蘭けいは熱唱して 彼女を送り出していました
では、彼女が退団するとき
だれが 歌って送りだしてくれるんだろう。。と
その時は、誰も安蘭けいの代わりになる人はいないのですもの
そうしたら・・組の子みんなが・・
みんなが歌って送り出してくれるのじゃない
ですか
「またね・・またね
きっと必ず 出会えると信じている
だから言える さようならと
いつも そばにいるから・・・」
『持って生まれたセンスで淡々と流暢に、
完璧な演技をこなしているように感じますが、
震える指先は、これまで練習して努力した証。
努力と苦労なしで手に入れた達成感・・』
と滝川さんはおっしゃっていますが
本当にそのように思います
みなさんが認められた安蘭さんを
たたえて送り出してくださった
彼女のためのレビューだと思いました
そうして 千秋楽の日
全てのタカラヅカの思い出があふれ、
感極まったのようにも思えました
という 全くのファン視点の意見です(笑)