むぎめっこ☆
タカラヅカへの、熱い思いを書いています
映画 「コクリコ坂から」
- 2011/07/21 (Thu) |
- 映画 |
- CM(2) |
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今日は 水曜日
レディースデイゆへ 映画に行ってきました
マイレージカードがいつの間にか
6回目、次回は無料鑑賞とのこと
いつの間にかそんなに通っていたのか、と
びっくりです
カード作成に500円が必要だったのですが
このように映画を見る機会があったので
持っていてよかったです
今日はジブリ作品
「コクリコ坂から」
昨年のアリエッティより
共感がもてたかな~
それは何より、私の生まれた時代が近いからかも
この作品の主人公とは
私の年長の従兄弟達と
年代が同じかも・・と
引き揚げ船とか、満州とか話しが
親戚が集まったら出ていたから・・
それでも 深刻な思いに捕らわれず
あの子供の頃、貧しくても活気に満ちていたな~って
思えるのです
さて、ネタバレになるかな、と思うのですが
すでに原作がありますから
かいつまんで
主人公の海ちゃんは高校生
母はアメリカに留学中
父は朝鮮戦争の時、機雷に接触して海難事故で死亡
亡くなった父を思い、毎日信号旗を掲げている
通って居る高校では
クラブハウスであるカルチャーラタンの存続で
学内が揺れている
存続のため頑張って居る男子学生の発言が、
中々良いこと言ってますね!
今時の子供が、言える内容じゃないですよ
でも・・私は当時の学生なら言えた、と思いますよ
「古い物を壊す、っていうなら
君達の頭こそ打ち砕け
古い物を壊すと言うことは
過去の記憶を捨てるという事と同じ事じゃないのか
人が生きて死んでいった記憶を
ないがしろにすると言う事じゃないのか
新しい物ばかりにとびついて
歴史を顧みない君たちに 未来などあるか
少数派の意見を聞こうとしない君たちに
民主主義を語る資格はない」
こういった意見を考えて、述べて
集会の中で討論をする
このような学生の気風は、その後の学生運動に
繋がって行くのでしょうかね
でも・・何事にも
あつく一直線な、男子学生のバンカラ風な気質は
少し懐かしいと思うことも
兄が在学していた男子校も
このような雰囲気を持っていたようなので
若い人は、想像上の日本を思い
50才以上の人は懐かしさをもって見れる映画だろうな~
さて主人公の二人
あわや、兄妹!? という
山場を乗り越えて ハッピーエンドになるのだけど
戸籍操作というのもありなんだ、
これも時代を反映しているのかな
日本全体が、経済発展に向かって
時代のエネルギーが 一直線に向かっている
そんな中 古い建物のカルチェラタンの存続や
戦争の影が まだ色濃く残っていて
今振り返れば 私にとって懐かしい時を
思い出させてくれる良い作品でした
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プロフィール
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APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
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COMMENT
コクリコ観ました
今の時代は殺伐としていて、何かに追われるような
感じで人も無機質な感じがしているかのよう。
でも、あの時代は人は活き活きとして、心にも
余裕があったのかな?
それが理事長のカルチェラタン立替の中止だったと思います。
「コクリコ坂から」 コメントお礼
見ていただいて、分かると思いますが
世代によって、かなり受け止め方が変わると思います
私は懐かしいというより、
大きいお兄さんやお姉さんだった
従兄弟達の学生時代がこのような感じだったのかな~って・・
私の時代は、無気力・無関心・無責任の三無主義、とか言っていたような学生時代でしたからね
やはり若い時をもう一度振り返る、ノスタルジックな時間を
得られたので、見て良かったと思いましたです
理事長の存在は。。上手く言えませんが釈然としませんでした
でも彼が出てくるまでの過程が面白く思えたので
ついスルーしていましたが、「結局大人の力、だね」って思わせたのは良くないです
もっと、理事長とのやりとりを描いて欲しかったですね
時間なくてご都合良く終わらしたようにも思えました
この夏は、見たい映画が無くて
ちょっと残念です