むぎめっこ☆
タカラヅカへの、熱い思いを書いています
バウ 春の雪
- 2012/10/19 (Fri) |
- 月組 |
- CM(1) |
- Edit |
- ▲Top
「春の雪」
きた~!!
てぐらい、衝撃が身体に、心に来ました
それも重低音でボリュームマックスで・・・
ホールを出た後よろよろ・・
ノックアウトされました
このポスターからしてもう想像以上の
舞台が期待できます
チケ流で無理して手に入れた甲斐がありました
生田先生の脚本・演出って
私が描く宝塚イメージを恥ずかしい程に描いてくれます
この様な宝塚をみたい、けど見たくないいや見たい
てな・・ね
美しい主人公が、傷つけ、傷つけられ
悩み、苦しみもだえて・・
おまけにパパに痛めつけられて
最後友人の腕の中で死んで行く
なんて・・ロマンチックで 木原敏江様風
(と思うは私だけ?)
1幕のみりお清様は
それは我が世の春、的な怖い物知らず
ただ聡子様相手には勝手が違う
好きだから虐める?
相手の気持ちが分からないから疑う?
不安で一杯だから、協力者を求める
それも相手の弱みを握って・・というダークな一面が
黒いみりお清様
けど・・目が離せられない
2幕のみりお清様は
恋を成就したら人が変わってしまったよう
それと真逆に聡子様が・・
安直な感想を言えば、女性は強い
愛を手に入れられたら、愛されてるとわかれば、
不安から解き放たれて強くなれるんだ
そして前を向いて生きていける
しかし残されたみりお清様は
(協力者、とは言わないだろうな)
本当の理解者の友人本多さんの腕の中で
死んで行く・・・
このシチュエーションて
もうたまりません!
原作読んでいません
というか、私の人生で 三島由紀夫の作品が
関わるなんて、思いもよらなかった
どうしても軍服、割腹自殺だけのイメージが
強すぎて、作品とダブって手に取ることさえも無かったから
(だけど改めて読もうとは、思わないけど(^^) )
でも、この作品は・・
宝塚であって、生田作品であって
明日海りおと月組の舞台であって
原作読んでいなくても十分堪能できる
でも
チケットが・・手に入らないのが辛い
いつも思うけど梅芸のドラマシティを使ってよ
また別の感想もあります
敢えてたたんであるのです
気が向けば
追記から どうぞ
また別の面から、感想を
とにかく言葉の数が多い!
セリフが多い、わけじゃないの
言葉とは
一場面があって相手がはけた後、残された人が
心情を歌う、これはどのお芝居でもあるの
けど音楽と気持ちがどどーんと盛り上がって
切々と歌うけど。。
清顕様も本多様も 飯沼君も
聡子様も歌うから・・
歌うのは良いけど、歌詞が・・・
ごめん、一回切りの観劇じゃ理解できん
だって私は忙しいの
まず役者を理解し、
ストーリーを把握し
舞台の演出をみて
主人公達の美しさを愛でて
ダンスシーンもあって
ピカピカひかる本とか
小さな清顕様や聡子さま
音楽が声に被って、聞き取れにくいのに、
歌詞の言葉数が多し、
またメロディーがのらなくて。。
思わずスルーしちゃったよ
聞き取り悪くてね
でも話しにはほぼ影響なかった
この様な状況下で、一番痛かったのは
本多さんの背景が分からなかった事
学習院で清顕様の同級生
でも先輩に見えたけど・・
どの様な立場の人が好きだったのか
両親にとがめられていたけど・・妹?
それで苦悩していたのかな?
そんな訳で一度にたくさんの情報が入ってきて
私のポンコツな頭では受け止められなかったです
またそういった場面が多くてね
もう少し、整理しようよ。。なんて感じましたです
しかし、この様な煩雑で、ごったに状態でも
バウメンバーが一斉に走っている様な
勢いのある舞台
しかも皇族や伯爵など爵位のある人
そして尼さんが出てくる日本の大正時代
おっとり感がなくて
本当にエネルギー溢れる舞台でした
清顕様のパパ役
すっごく貫禄あるけど、まだ下級生ですよね
バウ出演者見ていて、
すごくお芝居が上手だな~って思った
そして宮様の軍服の袖口から見える
手首の細さが・・目に焼き付いてしまった
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プロフィール
HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
COMMENT
無題
ほんとに素敵な作品になってましたね。ちょうどセンターの席だったので、みりお清様が振り向くと真っ正面!!「こっち見ないでー!」と勝手に照れるほど美しかったですね。
聡子役の咲妃みゆちゃんもよかったし、ロミジュリの大公役で大注目していた父上役の輝月ゆうまクン、期待通りの芝居に大満足でした。
ちょうどその日、私の隣の隣で生田先生がご観劇。最後の挨拶で、みりおちゃんが紹介し、立ってご挨拶されてました。
「仁」と「春の雪」で、心揺さぶられ、満たされ、幸せな高揚感に包まれ帰途につきました。私は三島由紀夫、読んでみたくなりました(笑)
コメントありがとうございます
「春の雪」チケット、しかもセンターが手に入ったのは宝くじに当たる様な確率だと思います(笑)
いずれの作品もそれぞれ趣があって良かったと思いますが
ウォーリーさんにとって「春の雪」は観劇ひとしおだったでしょうね
次回はお正月から、「ベルサイユのばら」ですね
役替わりもあっての公演、観劇の報告を楽しみにしています