二人の貴公子

お財布　忘れて行ってきました
タカラヅカ・・・

バックの中に無い、と気づいたとき
すでに開演前

お財布が無い、と言うことが辛い
特に11時公演
幕間休憩で　思いました

だって　おとなりおいしそうな
お弁当食べてるのもの

願うことは　お芝居中
おなかが鳴らないように・・・

今日は　千秋楽だっていうのに
パンフレットも買えないし、さ・・・

ま、そんなこんなの
「OMC貸し切り公演
二人の貴公子」

「二人の貴公子」
原作／ウィリアム・シェイクスピア、ジョン・フレッチャー

てことで　一応シェイクスピアさん
見終わった感じ　話しの流れが
十二夜とかロミオ＆ジュリエットと通じている
ああシェイクスピアだなって思えた

二人の貴公子という
パラモン　龍真咲
アーサイト　明日海りお
大の親友で、いとこ同士で　戦場で戦って命を助け合っていた二人
そんな二人が　同じ女性（エミーリア）を好きになって
見もふたもないような憎しみ合いの果て

関係の無い人を襲ったり、（アーサイト）
片思いの牢番の娘を森に置き去りにしたり（パラモン）
最後は　王様が仲介して決闘で
エミーリアの結婚相手を決める

すごい　激しいな～
恋ひとつで　ここまで発展するんだ

と感心しながら見ていた
最後　どのように話しをまとめるのかな
て　2幕がたのしみだった


全体の印象として
なぜか主役二人に萌えず、

脇役の　牢番の娘とその彼女の求愛者が
胸を打つ話しになっているんだが・・・

なぜなんだろうと考えたら
結局主役の二人の貴公子さんの
キャラの見分けがつかなかった、
とこかな

どちらが　明日海りおで　どちがら龍真咲？
とオペラで見ても分からなかったけど

ふと　声が・・・
台詞の言い回しが「水　夏希」だ！！

そう思ったら　本当に　「水　夏希」に　聞こえた
龍真咲でした


家に帰って　主人に話す
悲劇、だよね、アーサイトが死んで
パラモン慟哭していたし
でも　私から語られる話だと
主人が大爆笑！！

え・・と　
私を通すと　なぜ喜劇になるのかな・・・