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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

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スタジオライフ 「11人いる!」



スタジオライフ
「11人いる!」を見てきました

男性ばかりの劇団、ということで
「タカラヅカ」の真逆を行く、
私にとっての初体験です

観劇は26日マチネ「アルコールチーム」
初日にして千秋楽だったそうです


お話は30年?!程前の漫画
萩尾望都作品

ハマリました、当時の私、熱心に読みました
続編もでて。その後の王様やフォース
フロルやタダ。。の活躍など

しかし二人のウエディングまでは書かれなかったので
無事フロルが女性化したかは、謎?

遠い昔・・
NHKがこの作品を放送したときの
セットのチャチさ、そして学芸会並のできで、
当時の私でさえ、ドンビキだったので

果たしてこのスタジオライフが
どのように演出をしてくるのか
興味津々でした

そしてオープニング
ナレーションから始まり、宇宙大学の受験風景
それらしい雰囲気あるぞ

キャストが登場する度に
彼らの名前が思い出されて
フロル、タダ 王様 ガンガ 石頭 アマゾン ヌー
赤鼻・・・どこまで覚えているかな~

伝導ツタに デル赤斑病 マウスが足りない!
など言葉が思い出される
懐かしさに浸っている場合ではない!!

お芝居は始まっている

舞台中央に大きな円柱の筒があり、
前、後ろとスクリーンがひらいたり、閉じたり
いろんな場面を作っていく
宇宙船白号のコックピットになったり
宇宙船の居住区や、機関部になったり

単純な舞台装置なんだけど、
SFゆえ、舞台の上は遠い未来のサバ系や
セグル系、テラ系など様々な宇宙人がいて
サバイバル、もとい実施試験を受けてる、
という雰囲気がでているか?

伝導ツタは、映像で映し出されていました
ええ、昔は何?この針金?って思ったものでした

私には十分イメージがわくので、
演出が上手なんだと思う



さて フロルとヌーは両性体ゆえ・・
一応は全員出演者は男性キャストでOKなんだけど

フロルの小さくて、や~わらかい雰囲気は
ええ・・男性でもOKでした
でも・・
声が・・描いていたイメージでなかったので
視覚的には良くても。。しっかり男性声でしたね

一番の見せ場は、シャワーの場面でしょう
壊れたシャワーにアマゾンが助けに行き
フロルのオールヌードを見てパニクル。。

はい、私達観客には上半身しっかり男性を示し
バックはプリティーなピップを見せてくれました

緊張と笑いを交互に 起伏をつけてくれ
楽しませてくれましたが
しかし、ヴィドメニール・ヌーが お笑い路線に
転向しているとは思ってもみませんでした
おちゃらけヌーさん

ええ・・ヌーさんがあのようなキャラに変化していたのは
びっくりでした。

原作に忠実に物語が進みますが
さすがに、ガンガの手術シーンは
カットされていました。

それと、タダとフロルが船外作業中、遭難しそうになる
エピソードも、ちゃんと入っていました
(ブランコを使ってのシーンなんでちょっと見た目
苦しかったかも・・)

白号の危機を回避した後、フロルがウイルスにかかって
タダが慰めるとき・・いやこれをチャンスにプロポーズするとき
漫画の場面がそのままに
メンバー全員が二人を心配しながらも、そっと見守っている場面が
なんとも心温まるシーンでした


何年も見ていなかった、「11人いる!」
きっかけがあればスルスルと記憶が蘇ってきて
それが、お芝居と一致して、本当に懐かしいと、楽しいが一緒

この作品を見れて良かった、と思いました



0cf36aaa.jpg










見終わって、各メンバーの挨拶がありました
その時に抽選でポスタープレゼントありますと
言ったとき、思わず鞄に手が行きそうになりました

舞台上から見えたんでしょうね~
まだ早い!と注意が入りましたよ
せっかちで気の早い関西人、ですもんね。

ロビーでお見送りがあって
そして・・パンフレットの購入をどうしようか、と考えていましたが
やはり買うことに

まず、スタジオライフを情報が知りたいこと
そして萩尾望都の イラストが載っていれば、最高かな
そう思って購入したんですが・・1ページの単価が高い

ちょっとショックですよ
この値段に対するページ数
そして内容は、期待した分残念な思いをしたのは確か

パンフを買うために行列に並んでいたんですが
DVD「OZ」を見つけて・・びっくり


「OZ」が芝居になった、というのは知っていましたが・・
まさかこの劇団とは知りませんでした

スタッフに聞くと、「初期の頃やっていました」
「この衣服は、OZの舞台の衣装です」
「サイバノイドのもの」と教えてもらって・・・

というと、この販売に携わっているのは
劇団員さん? 
って、フロルいるし~!!

あ~~~ん!!
財布の中に諭吉がいたら、絶対買っていたよ!
今度はもう無い、かもしれない
残念だ!
「OZ」DVDはもうお目にかかれないかもしれない、です


パンフをみたら、1985年に結成されていて
紹介されているのは、1996年から
「月の子」「トーマの心臓」「訪問者」「OZ」
「カルフォルニア物語」
「マージナル」と、私の好きな作品を。。。

なんで私この当時、この劇団を知らなかったのかしら
と残念に思う
月の子やOZは この大阪で上演していたんだって
二重に悔しい、ですよ

しかし上演作品をみていたら作品に 男性主題の作品が多い
(無理ないか・・)

でも、上記の作品を再演してくれれば観劇に行くのに・・
大阪での上演を期待しています!!

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APRIRI
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女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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