むぎめっこ☆
タカラヅカへの、熱い思いを書いています
金色の砂漠
- 2016/11/23 (Wed) |
- 花組 |
- CM(0) |
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このお芝居はたくさんの役があって
一人一人のキャラクターを認識することは
難しいけど楽しい
けれど見終わった後の疲労感はほんと半端ないです
キャラクターのサイドから見るといろんな風に捉える事ができて
奥が深く面白いおしばいですから
数ある中のキャラクターで
一番気になる人が、テオドロスさん
テオドロスさんについての考察を「宝いぬ」さんが詳しく書いていて
読ませてもらったのですが
まさしく私も同じ気持ち
テオドロスさんはガリヤの出身ですが
トーガを着用しているので ギリシャ・ローマの文化伝統を
受け継いでいる身分
その彼がイスファン国に来他目的は
王女との結婚により、自国ガリヤへの利益と自分の地位確立
何らかの困難は覚悟を持って、遠く砂漠の国に来たのだろう
彼のエピソードの一つ、まずギイ達の存在
ローマ時代には確かに奴隷制度はいても実際の奴隷は、家庭教師や、書司など
インテリジェンスが高い地位にいて、いずれは自由を得る事も可能なわけで
この砂漠の都市の様な奴隷とは大きく立場が違うため彼にしたら
違和感大きいだろうな~と
ましてタルハーミネさんとギイの様な立場をみると
廃止する、という気持ちは分かる
エピソードの二つ目
タルハーミネがギイの妻になる、って言ったときの判断
自分が遠い砂漠の異国にきたも目的が失われる、その危機的状況で
とっさにタルハーミネの身分回復し、婚姻までたどり付ける
アイデアがすっと出るなんて
また、その提案を父親に殺されるとなったタルハーミネが
すがる様に受け入れた、なんて・・・
自分の命と愛と、どちらかを選ぶとなると無理はないよな
タルハーミネにすれば、聞きたくない提案だったかも
でも聞いてしまった以上・・
そういうう駆け引きができるテオドロスさん、
惚れます
三つ目に
ギイが国を攻めて、負けたときに妻や子供を捨てて国を出て行く
テオドロスさん
苦々しげに去って行く姿は冷たい利己的な人かなと見られるけど
実際この時に至るまでタルハーミネとの間に、愛情が感じられなかった
そりゃ、愛情の無い妻の国に、自分の命を捧げる気はないよな
まして、その後のタルハーミネの気持ちはギイに向いていたし
お芝居の中では損な役の様に見える、テオドロスさんだけど
一番まともな人、だよなあと思ったです
お国に帰ったら、こんどこそ幸せになってください
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プロフィール
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APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています
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