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タカラヅカへの、熱い思いを書いています

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ベルサイユのばら スカイステージ



「ベルサイユのばら」
アンドレとオスカル
~75年花組 宝塚~

スカイステージで見ました
しかし、この作品、もしかしたら・・・
遠い昔、NHKで見た?かもしれない

あまりにも昔なので、記憶も確かではないけど
あの当時、テレビで見る、と言ったら
時期的にこの作品だろうな~っと思った

タカラヅカファンなんだけど、
原作大好き、の私は
ヅカ版(植田ベルバラ)は 好きでない
ゆえにスカステで放送あっても見ることはないのだけど
今日は、思わず、懐かしさもあって見た
見て・・
あの長大なベルバラをお芝居に書き直すには
エピソードの取捨選択が必要なんだけど
結構、原作に忠実じゃない?

確かにコメディチックにしてるとこもあるけど
サービスの範囲だし・・

ポリニャック婦人もジャンヌの扱いも
物語を引き締めてくれていた
近衛隊から、衛兵隊に移るオスカルも
違和感ないし、ベルバラなのにお芝居にひたれた

貴族の男社会の中、女性であっても
男性と同等に責任を全うしている
ジェンダーフリーとしてオスカルは存在していて
今の世代だからこそ
オスカルの生き方に共感できるし、理解もできる
けど・・会話の中に「女だから」「女のゆえに」等々
の言葉が耳につくのは
当時の1975年ならば・・しかたないのかな~
と思う


2005年の雪組の再演をスカステでみたのだけど
朝海ひかるが、あまりに美しい
という印象だけ残ったが・・
そのお芝居としての評価は・・
サイテー
なかでも、一番つらいのは
その意識が現在まで改められず・・延々
「女」「女だから」と、上からかぶせてくるのが
見ていてしんどい
悶絶婦人達もばあやもオスカルの姉たちも
見ていてイライラさせられるのは。。
今の感覚にそぐわないと思うし
またペガサスの滑稽な演出に苦笑がこぼれてしまう

そんなベルサイユのばらだけど
初演当時のべるばらは、時代に沿っていただろうし
原作に素直な脚本だと思う

再演を繰り返していく内に
ねじ曲げられていく様がマジマジとわかる
気がした

特に外伝4部作は・・
どん底

もう一度言います
あくまでも 原作は大好きです
ですから もう一度原点の戻る
そして植田テイストを抜き取って
新進の演出家に任せる
っていうのは、いかがでしょうか


大劇場に行けない今は
スカイステージ視聴で 
ズカファン心を補っています


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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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