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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

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宙組 ファントム




2004年 宙組 「ファントム」

去年、スカイステージを視聴し始めた頃に
花組の「ファントム」を
見て感動した事がある

この花組の「ファントム」は
宝塚スキーのきっかけになった、「彩吹真央」が出演していて、
また主役の「春野寿美礼」が ベルベットヴォイスと いわれるほど
素敵な歌声を聞かせてくれた

その「ファントム」の初演 宙組
花よりも 宙組がいいと  以前職場にいた ヅカファンから聞いていたが
そのころ 宙組が未知の存在だったのと、すでに退団した人だったので
良いも悪いも 私にとって ファントムは 花組だったのだ。

花組ファントムを見て 「むぎめ!!」の感想を書いたのだけど、
それには
「宙組の ファントムも見てみたい気がする

四季のオペラ座の怪人は 主演が代わっても 
同じ劇に仕上がっているが、
宝塚は 組が変わると 別な劇になってしまいそうな気がするから」

確かに 別物だった!!

春野寿美礼は とうとうと自分の境遇をなげき、歌う
そして 哀しみを笑顔でつつむという表現したが、
それは・・
彼女の5年という トップスターとしての円熟した演技

返って ファントムの孤独 というキャラクターにそぐわない気がした

和央ファントムは  そう・・はかないファントムだった


かれの はかなさが、孤独が そして 歪んだ独占欲が 
直情的にあらわれて 
すべてこの舞台に染み渡っていた

だから 安蘭けいが特出して シャンドン伯爵であったとしても
視点が動くこともなく ファントムに釘付けになっていた。

春野ファントムは 彼のキャリアで 舞台を支配していたが、
和央ファントムは 彼の個性で舞台を動かしていた、というべきか?

うまく~~解説できない

とにかく別物だった。   と言いたいのだ。

何だか不思議だ。
劇団四季は 舞台俳優を 当日まで公表しない
3度 オペラ座を見ても 結局今も名前を覚えていない
舞台は 全て同じ まるでDVDを再生しているように思える

これはこれで、凄い事だと思う
クオリティー高く 毎回提供できる 劇団四季の層の厚さだろうな

宝塚は 劇団四季の対極にあるように思う
スターの個性ありき それに合わせる舞台

「ボクの 叫びをきいてくれ」
と 始まる 和央ファントムは 大人になりきれず
愛を請いながら
彼の望んだとおり パパキャリエールに殺され、
クリスチーヌの腕の中で死んでいくのだけど

あ~~!! もう
ドトーの涙! 泣けるよ~
もう舞台で見たい 生舞台が見たいよう!!

再演じゃだめだわ。

本当に 全く別の お芝居だった。









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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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