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タカラヅカへの、熱い思いを書いています

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ジャン・ルイ・ファージョン  王妃の調香師



待ち望んだ「ジャンルイ・ファージョン 王妃の調香師」
見てきました

観劇後、凄く感動しました
本当にいいお芝居でした

最初から抽選は外れていたので
無理してでもチケット手に入れてたの
(プレミアチケだったので)
でも、その甲斐はありました



我らが紅君、セリフかんじゃったり
最後の挨拶でも大いに、とちっちゃいましたが
もう、よく頑張った
我らを感動の渦に巻き込む、作品力もさながら
紅君も素晴らしかったです


b61fd6b5.jpeg











1幕は、王妃マリーアントワネットとフェルゼン
そして王妃に依頼された香水を調香するジャンルイ
王妃との関わりを丁寧に描きながら、
彼が革命政府に捕らわれ
裁判中の状況を描いている

プチトリアノンの生活や
フェルゼンとマリーアントワネットの恋など
ジャンルイよりも、マリーアントワネットに重点よりだったけど
やはり、後半のためにこのボリュームは必要だったと思う

2幕は、白熱する革命によって
王妃達を国外に逃すフェルゼン
その後捕まった王妃達の処刑

ロベスピエールの恐怖政治が裁判にも影響してきて
ジャンルイ達の家族も、弁護士も命を助けるために
努力をするのだけど

ジャンルイが言った
「王妃の逃亡を事前に知っていた」と


この言葉が、大きく波紋を広げて
後半、彼の裁判の結果にハラハラしてしまう

そんな中、裁判の場面では
私の座席が3列下手だったため、終始ジャンルイの弁護士が目の前にいて
アントン・バレル(美城れん)が、何とも言えない良い芝居してました

気の弱い、善良な弁護士が、正義の矛盾を抱えながら
それでも「私にも家族がいる」と妥協しているのだけど
ジャンルイの裁判に関わるにつれ、態度の、表情に変化がでてくる

この変化はどうしてか・・

ジャンルイの
革命に対する気持ちが
王妃に対する気持ちが
家族に対する気持ちが
全てにおいて、共感を得ることができるからなんだ


タカラヅカでは、何度も何度も舞台で繰り返された
バスチーユ襲撃からのフランス革命
その渦に巻き込まれた王族や貴族、ブルジョワ
そのマクロの中のミクロな単位で
調香師ジャンルイが、今の革命に対する批判や
本来の革命の意義を訴えるのよね

クライマックス、涙涙


いいお芝居を見た~という満足で一杯でした


さて、最後のフィナーレ
挨拶のため順番に舞台に出て、
早乙女わかばちゃんが、帽子を落としました
すぐさっと拾ったけど、それを紅君に拾わせたら
ぜ~ったい、客席から黄色い歓声があがったのにな~

想像したら、もう残念

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プロフィール

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APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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