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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

カテゴリー「雪組」の記事一覧

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ブラックジャック  許されざる者への挽歌     +追記



15日に主人と観劇に行って来ました
道中、「ここへは一度来たことがある」

2008年雪組「カラマーゾフの兄弟」
2010年宙組「シャングリラ」
主人と来たのだけど、すっかり忘れている
「カラマーゾフ」は思い出しましたが
シャングリラはさっぱり、忘却の彼方です


今回主人は1列30番に座って
(私は21列)
このような席ゆへ忘れる事はないでしょう

BJを観劇した人達からはすっごく好評で
私も期待をもっていました

そして期待に違わず、観劇後はさわやかな気分でした

Bjとピノコ
ピノコの誕生がこのような背景があったとは
1幕終わりのピノコがトテトテ・・と歩いて
ポテっと倒れ、泣き叫ぶ
しかしBJは手を貸さず、自分で起きて歩く
自立・・を示唆するBJがかっこ良かったです

カイトとエリ
社会の底辺で身障者として生きてきたカイト
彼を立ち直る機会をあたえ、
期限無しの治療費を言い渡すBJの優しさ


カテリーナとバイロン侯爵
このカップルは、自分たちの問題を
BJの治療とアドバイスで
無事ハッピーエンド

しかし、ともみんの侯爵
ブロンドに豪華なガウン
召使いにお城ジェット機と富豪を
アピールしてくれて
しかも。。不老不死という300才の若者

耽美な世界に住む
彼の身体には青い血が流れていて・・

て、想像の向こう側のようなともみん侯爵でした
バイロン侯爵は熱い赤い血一杯
青春まっただ中
カテリーナと手に手を取って太陽に向かって駆け出しそうでした

このカップルの物語が
一連のBJの物語の中で異彩を放っていました

BJと山野
同じ大学の同級生
手術の腕はさっぱりでも検査に関しては
BJより上、と自負しています
何かにつけてお互い協力しているけど
打算ではなく友情があるのが分かります

BJとトラヴィス
最初は存在自体がうざかったであろうけど
1年近くも居れば、足下にまとわりつくワンコ状態

さて、この様な感じでBJの人間関係が
多様に盛り込まれているのだけど
BJの持ち味が、性格?テーマが一貫していて
見ていてBJに取り込まれています


脚本は正塚晴彦
とあって、彼の作品は
「マリポーサの花」とか
「初めて愛した」
「ラストプレイ」
これらと比べて、
何か作風が違う気がします


ヒロインがピノコだから?
かも・・・





さて、1列目で観劇した主人は
カテリーナさんの麗しさにやられてます

オープニングの男役のダンスに
男のダンス、と勘違いして
「あ、ここは宝塚」と思考の訂正が入ったそうです

BJのパンフを買って、家族で見ていて
うっとこの息子達も一様に
「男よりも男らしい」と言っておりました・・・



『ところで副題である
「許されざる者への挽歌」
とありますが、このお芝居で言う所の誰に
あたるのでしょうか』

これにたいして追記を書きました
ここからどうぞ


拍手[3回]

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・・・ここから

楽しみな「BJ」



■主演・・・未涼亜希
 


『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』
 
原作/手塚治虫
 作・演出/正塚晴彦
 

[解 説]
  無免許ながら神技の腕を持つ医師ブラック・ジャック。
言わずと知れた手塚作品の傑作のひとつです。
宝塚歌劇では1994年に安寿ミラ主演で
『ブラック・ジャック 危険な賭け』を上演いたしましたが、
このたび「ブラック・ジャック」週刊少年チャンピオン連載40周年を
記念し、新たなストーリーで上演します。

 

安寿ミラの作品はスカイステージで、放映されたかしら?
あまり記憶にないです

でも、私は「BJ」のストーリーだけでも見に行こうと思っていたのですが
手塚作品は面白いので、娘誘う事に

念のためポスター画面を見せて、見に行かない?っと誘ったら
即、OKもらいました
「BJ」自体のストーリーに惹かれたかもしれないけど
ばばーんとアップのBJ役の人が、娘の思うBJに似すぎていたのかしら?
彼女のチケを追加でオーダーしました

「BJ」は40周年とのこと
手塚作品といえば、当時連載中の漫画を見ていた記憶があるので
(年を推察しないように)
兄が買っていたマンガを一緒に見ていた、というような
作品が「どろろ」「バンパイヤ」とか
そのマンガは子供心に暗くて気色悪くて
当時、いたいけなお子様の私がこの様なマンガ見たね、って思う内容

「BJ」の頃は兄はマンガから卒業していたのかしら
あまり記憶に無いですね
最後に見た作品は文庫本「アドルフに告ぐ」だったかな
そんな訳で、ネームバリューは高いけど
実際見たというのは近年になってのテレビ放送

だもので、「BJ」はテレビのアニメからは
妙に明るいイメージであって
「どろろ」の様な初期作品から受ける
雑誌での作品(無免許医師、命とお金 悪の組織の介在等)ような
暗くてダークな情感は感じられなかった
私が汚れた大人になっていた、という突っ込みはなし!

正塚&未涼は、舞台ではどの様に作り出すのかしら
やはり清く正しく美しい宝塚仕様ではテレビアニメ寄りでしょうね

でも娘と二人して楽しみにしています
そしてもう一つのお楽しみは
私は2回観劇を予定していて
1回目は、なんと1列サブセンというラッキー席なのです!
久々~の前方席です

 

拍手[2回]

雪組 プチミュージアム

毎月公演事に展示が変わる
プチミュージアム

先月宙組公演はアップしていなくて
悔やまれる・・
写真は撮ったのだけど
気が付けば雪組公演が始まっていてね
もう遅いよな・・って気分だったんだ


この時は娘と一緒に行って
娘が背中に羽しょった写真をゲットしたので
これは私の秘蔵品、として
非公開で大事な想い出にしておきます





そんな思いで、今回プチミュージアムを訪れて
「はて?前回雪組公演は何だったけ?」
すでに記憶の沼に沈んで思い出せません

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この衣装を見てやっと思い出しました
「ドン・カルロス」

なんだか随分前に思うけど、今年の3月だったんだ
・・・
そういえば、私が初めてSS席1列目に座ったのは
この公演だったんだ

2度目のSS席は
今の制度では、チャンスもあまり無さそうですし
そう思うと、いっそうあの時の興奮が思い出されて、
しんみり・・




「ドン・カルロス」
この衣装は目をひくカラーだよね
着こなし悪かったら、ピエロになってしまいそうな
デザインですよね

486312d9.jpeg











赤色が普段着なら白は、正装かしら
レオノールの女官服は
良い感じの色合いですよね
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近くにいた、おば様達の会話から
「城壁を登った、レオノーラの衣装
はこのドレスを破った物かしらね?」

やはりあのシーンを思い出されたようです
凄く感動した場面ですから
あのドレスも展示していて欲しかったですよ

891821a6.jpeg全てのトラブルの大元は
この人ですよね
まっつフェリペさん








親子、夫婦の対話が無かったばっかりに
この物語ができちゃいましたよ
69e95f79.jpeg











そしてこの人も巻き込んでしまって
最初から最後まで、大変苦悩していましたね
彼が笑った時ってあったかしら
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あかちゃん~
誰と誰のあかちゃんか、分かります?
このシーンだけで、なんか2次創作ができそうな
展開でしたね

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これを持っての登場は
インパクトありました

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ショーではなくお芝居の1場面
異端審問が終わって
全ての誤解が解けて幸せな時を表しています

華やかさは無いけれど、見ていて
気持ちがほっこりします

続いて、
「シャイニングリズム」です
このショーは、音月さんと未涼さんの
ラテンの場面が素敵でした

続きからどうぞ
 

拍手[0回]

・・・シャイニング リズム

JIN~仁~ マイ楽




初日 5日、そして今日の8日と
3回観劇しました
これがマイ楽となります

さよなら公演なのに、なんだか見残し多いような
気分があります

それは、お芝居のJIN~仁~が、
やっと理解できた(様な気分)から

原作好きの私だったので
まるで違う作品として受け入れて、
やっと仁と咲さんのストーリーが
その上で多くの登場人物の物語が理解できました


京太郎さんと師匠さん
咲さんとご母堂
龍馬さんと暗殺グループ
火消しさんグループ
仁友堂のみなさん
その上に吉原の皆さん
ほか江戸のみなさん等など
登場人物の多さには、ビックリします
そしてある程度彼らにも
物語がちゃんとあるのですから

江戸にいた6年の歳月は
仁だけでなく、京太郎や龍馬もその歳月の分
成長して変化している

自分の立場ゆえ、自分が何をなすべきか
舞台の上で生きて、結果を残しているから

それなのに、舞台はまるでお芝居ショー
一場面一場面が、華やかで歌って踊って
楽しくて、そして悲しくて 
目くらまし的要素ふんだんで・・
そんなわけで
お話が分かりにくくなっているのだと思う

同じ原作持つ作品でも
小池さんと仕上がりが随分ちがうな~
と、感じたです
でもどちらもタカラヅカ!

うん、楽しいです


でも・・これは、リピートして感じた事だけど
多分、タカラヅカファンなら、同じように思うかも

それは6年後、東京に戻った仁と橘結命とあったときの
仁の言葉
「咲さん・・・」
と言ってほしいな~
そうすれば、延々見てきた仁の江戸での生活が
特に咲さんにたいする思いが
どっと溢れて余韻を残すのに・・



ショー「ゴールドスパーク」の
メロディーにも馴染んで
拍手も盛大にノリノリで楽しんできました

ただ・・感じた事は
まっつ みっちゃん キムがずば抜けて
歌うまさんなので、
若手さんの歌をつい比較してしまってね
耳に優しくないんですよ(笑)

でも、このショーでお別れなんだ


次回雪組観劇時には
キムもミミちゃんもいないんだ・・・
ということで舞羽さんについて思う事

 

拍手[5回]

・・・続き

ショーファンタジーGOLD SPARK



2幕ショーは、45分と短縮版
たしか、「ソロモンの指輪」も短かったから
逸れに次ぐぐらいかな?

しかし、ショーの基本はしっかり押さえていて
見ていて安心感がある

これぞ、タカラズカという、ね


イエーイ!!いまから始まるぞ!って
オープニングからノリノリ、拍手もしっかり音楽にマッチ
北翔さんも参加してのオープニングを盛り上げます
演出家は安定の中村暁
(以下、間違っていてもご愛敬)

ギリシャ神話のオルフェウスとエウリュディケも
演出が凝っていて見せてくれ、
そしてマッツの歌声が響き渡ります


ちょっと唐突に終わって次のステージへ
雪組若手メンバーがキザリながらの登場
もう、この場面はSS席に座りたーい!!と切望してしまいます

音楽はタイムマシンと名が付いた第4場は
ラインダンスから
最初どこかで聴いた歌だな~っと
すぐに「スカイハイ」と分かりました
この曲はラインダンスに合ってました

「ホットスタッフ」「恋のサバイバル」
「リベルタンゴ」など、耳に馴染みの曲が続きます


そして「REDBIRD」は、
宝塚十八番の死と再生の物語
情緒たっぷりと踊ります

そしてフィナーレでの
男役の黒エンビ
もう圧巻です!!

雪組の黒エンビは本当に久しぶりなんですが
水さん時代の群舞を彷彿してしまいました
あの時からもこうして雪組伝統は続いているんだ~って
感動して、思わず鳥肌たっちゃいました

妥協をゆるさない、緊張の中での群舞は
会場中の盛大な拍手で終えました

そしてショーのなかで3回デュエットダンスがある、と
スカステでも言ってましたが
やはりフィナーレは、もう華麗でした

お芝居でそんなに二人は絡みがなかったので
その鬱憤を晴らすような二人のデュエダンでした

ショーはそんなにひねりも、凝った仕掛けも無いけれど
だからこそシンプルゆえの堅実なダンスがひかっていました

短い時間ですが充実した内容でした


挨拶は
専科の北翔海莉さんを
「北翔みっちゃん」と呼んだことで、ちょっと焦ってしまって可愛かったです

カーテンコールを入れて4回
かけ声に「kei」の練習で、客席一斉に「kei!」と
雪組最高!の「サイコー!」
原作者村上先生「サイコー!」
そして無理矢理?終了のため「気をつけてお帰りください」でした

ファンもサヨナラを意識して
この初日をいろんな想いで迎えたことと思いますが
やはり油の載ってきている
トップ二人の早すぎる退団を惜しむ気持ちが
このアンコールの拍手に現れていると思いました


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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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