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タカラヅカへの、熱い思いを書いています

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ミュージカル モーツァルト! ・・2

ミュージカル モーツアルト

このお芝居は、もう一度リピートしたい、と
思うほど内容の濃いものでした

モーツアルトともう一人の「アマデ」
最初から最後までモーツアルト
側にいて いつも執筆している

身体の割におおきな五線紙をかかえ
モーツアルトが天才と賞賛されたときの
時が止まったまま その時の姿で
そのモーツアルトの本質ままに・・


モーツアルトの家族も
なんておぞましい・・

お互い家族として、愛情を持ってはいるけど
決して、愛だけでない
家族だからこそ、愛の裏に潜む、ねたみ憎しみ
依存・・

小さい頃から彼をプロジュースしてきた父
彼に生涯を捧げた、と言っても過言ではない
しかしモーツアルトにとっては、重荷でしかない
でも、きっぱり切る事はできず・・
父をおそれて、愛しているから

しかし、父の言葉、大司教に向かって言う、
モーツアルトの代わりはいる
ナンネットの子供だ 私の血をひいている
私が音楽を教えている・・と

この言葉をで、父親の心の闇を見た
モーツアルトに、彼自身を投影している!?
そう思えて、彼の執念に背筋が・・凍った


モーツアルトの家族
彼を利用している大司教

そのドロドロから引き上げてくれたのが男爵夫人

男爵夫人の歌う「星から降る金」は
そうしたしがらみから解き放ち、新しい世界へ導く
そんな、気持ちが表れる歌で、
聞く者全て感動に引き入れる


長いお芝居の話しの中で
いろいろエピソードがあるけれど・・
私はモーツアルトの家族が
一番・・こわい、と思った


モーツアルトを取り巻く
コンスタンテェの家族やエマヌエル達も・・
彼をいい金ずるぐらいに考えている

コンスタンテェは彼を愛しているけれども
理解してくれず・・
ナンネットは理解しているゆえに愛しきれない

アマデは、モーツアルトをどうしたかったのか
モーツアルトは、アマデをどうすべきだったのか

答えは分からない
最後の作曲となる「レクイエム」を頼みに来たのは
父親だった、その真意は?
内容がふかくて問題提起の多いミュージカル

映画「アマデウス」とはちがい
音楽家達の才能の葛藤、せめぎ合いとは、違った
角度で描いていて・・

等身大の人間としての
「モーツアルト」を捉えていると感じた

所々 エリザベートに重なるのは
ミヒャエル・クンツェ  シルヴェスター・リーヴァイ
そして 小池修一郎のため


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プロフィール

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APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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