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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

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コーラスラインを見る




劇団四季「コーラスライン」 in 京都劇場


友人と二人観劇に
見てるようで、見ていないチケット

G列なのでかなり前方席
座って初めて分かる座席位置

「ジーザスクライストスーパースター」
の時と同じ位置だね
と、友人と笑う
二人とも手にはオペラグラス

全く必要なかったです

「コーラスライン」を全然知らなくて
初めて見る 二人
ただ 題名が有名で見に来たようなもの
幕間休憩が無い、と言うことも知りませんでした

大仕掛けな舞台もなく レオタードのまま
オーディション風景が続き、華やかな場面はエピローグまで
お預け。。

ここではオーディションを 受けに来た人々の
人生が語られていく・・なかで振り分けられていく
男性と女性


それぞれの人生には、ダンスに魅入られて人生をかけてきた
奥の深さが伺えるけれど・・

コーラスラインの初演から年月が経っているためか、
多少の価値観がずれている
女性は ダンスの出会いや、自分の容姿についてオーディションに
関わりについて話している人が多い中で
ゲイやホモといった人生を語る男性達

・・・そう アメリカの社会風俗が 色濃く表現されて
かなり・・友人ともドン引きだったとおもう


長年 ロングランで公演されているお芝居だから
観客の強いアピールする お芝居であるはずなのに
私たちは、それを 受け取る事が できなかったのかな?
とも 思ったなり

私たち、このコーラスラインに何を期待してきたんだろう・・?
四季のダンス 身体能力の高さ いつもすごいと思う
オーディションの時のクセのあるダンスや
下手ピーのダンスなどそれなりの踊る・・のよね

そして最後「One」は 本当に素晴らしかったです
これを見にきたのかも


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お疲れ様でした

APRIRIさんお疲れ様でした。

記事を読ませていただき、APRIRIさんの心情は手に取るように分かります。

四季賛歌の立場の私でさえ、現在ではお薦めする作品では無いのです。

話題性の多い「コーラスライン」ですが、セットと言えるものは、一本の白いラインと鏡だけ、また幕間休憩無しなので終了後はトイレには長蛇の列が....

トイレの件はさておいて、このシンプルなセットですが、私には演出においてさしたる感動を呼ぶものではありませんでした。批評家はリアリズムの追及だと論じていますが、深みが感じられません。

四季オリジナル作品で「ひかりごけ」というものがあります。この作品もとっときにくい部分がありますが、名作だと私は感じます。圧巻は二幕から。

裁判所のシーンなのですが、セットはダイレクトに裁判所を再現しておりません。どちらの作品も金森馨氏が携わっておりますが、コーラスラインについてはエージェントの制約で手を加えることができません。

この作品がこれだけ高い評価になったのは、ミュージカルの可能性を大きく広げている作品であると感じてます。

私がこの作品を初めて観にいったのは名古屋の中日劇場でした。10年以上前に観たのでフィナーレの「One」に圧倒されました。レオタードや体操服から一転して金ぴかの衣装、シルクハットには心ときめかされたものです。

時代を経て新名古屋ミュージカル劇場で観た時は、2回目ということもありますが、当時としては画期的なものが古臭く感じてきていました。

17人のダンサーから過去の経歴を問う場面がありますが、性の問題、ゲイの問題、両親との不仲等の負の要素を本来シンとしてしまうところをコミカルに描いている点がエポックメイキング的で
ミュージカルの幅を当時としてはですが、賞賛に値するところだと思います。

コーラスラインの私の見所ですが、キャシーのソロダンスもそうですが、シーラの役どころ。

17人のダンサーから8人のダンサーに選定する際に読み上げる名前。名前を呼ばれたダンサーは合格したものと思い込み意気揚々とラインの一歩前に歩を進めるのですが、無常にもザックは「ありがとう」

「おめでとう」ではなくて「ありがとう」
「ありがとう」は感謝でもありお別れの意。

シーラは名前を呼ばれた時に、いち早く状況を察知して一歩ではなく半歩のみ前に。
「ありがとう」の言葉に、誰よりも先に状況が分かったものの、複雑な表情からしばし動けず、自分が選ばれなかったという事実を消化して、自信に満ちた表情で一番最後に去っていったシーラ。
落胆の表情を一瞬見せたものの、直ぐに冷静に戻ったシーラ。

選ばれなかったものの、この誇りを捨てず、強い心を持ち続けたシーラの精神こそ「A CHORUS LINE」の主題だと私は感じてます。

コメントと申しますか自分の過去の観劇感想を書いてしまってます。
  • 滝川 さん |
  • 2010/06/10 (01:01) |
  • Edit |
  • 返信

ありがとうございます

滝川さんの 「コーラスライン」について
読ませていただきました

発表された当時を私は分かりませんが・・
この作品を見て感じたことは 華やかな舞台を支えているダンサー達の私生活は・・
実はプライベートなことに
悩み傷ついていながらも華やかな舞台を目指している。。
舞台裏を赤裸々に綴ったものだと

その当時まで このようなミュージカルは存在しなかったとしたら 
滝川さんのおっしゃるエポック的な存在、
だと思います

かつては「ジーザス・クライスト=スーパースター」などの同じ位置にあるのではないでしょうか

しかし 私たち(友人含め)は 舞台上のキャストは本当にオーディションを受けに来ている人たちと錯覚してしまい、 
語られる内容があまりに現実過ぎて 
気分的に引いてしまいがちでした

それは。。役者として成功なのでしょう
私たちの受け入れるキャパの問題かもしれませんね

16人の中で 最初から目を引いていたのは
確かにシーラであり 同じくキャシーでもありました
キャシーの素性が 最後まで分からなかったので
かなり気を持たせられましたが、
30才近く(?)ショービジネスで生きてきたシーラの
プライドが共感をよびました

セットの鏡は 効果的でもありました
本当は「それしかない、のが物足りない」ですね


友人の感想は端的すぎて・・
コストに直結しちゃうから~
でも この作品は確かに評価され支持されたきた作品ですので
どの場面を着目すればよいか、あらかじめ分かっていれば
もっと深く感動を得られたのではないか、とも思うのです

後付ですが 滝川さんに教えていただいて
納得さてせもらい、気持ち的に落ち着きました
ありがとうございます

  • APRIRI さん |
  • 2010/06/11 (23:03) |
  • Edit |
  • 返信

要約

こんにちは

友人の方も想像していたのと違う展開で、しこりを残されたみたいですね。
同じ対価を払うのでしたら、他の作品に流れますものね。

「演劇」というものは、エンターテイメント的なものを期待して行くとしっぺ返しを喰らってしまいます。

エンターテイメント的な要素も加味されてますが、一本筋の通ったドラマ的な流れがあるもの。

かつて、私も友人に「エンターテイメントショー」じゃないよ!
目で楽しむだけでなく、考えて楽しまないとダメだよ!と言ったのですが、ことごとく脱落していきました。

話は逸れますが、ウィキッドでの「ドロシー」と
いう言葉は米国ではある種の隠語として使われています。ウィキッドの主題は物事を多面的に見なければいけないと確信しています。

コーラスラインではポールというゲイの青年が存在してます。このあたりの演出が女性には毛嫌いされる傾向だとは感じます。
何もゲイの話を盛り込まずともと感じますが、振付師でありプロデューサーでもあるマイケル・ベネット自身の投影だと語られています。
ベネット氏はエイズでお亡くなりになられました。
コーラスラインでは、オーディションを合格していく者よりも落選していく者を丹念に描いています。ベネット氏はある種の社会の回復を願い作品に込めたかもしれません。

それほど深刻な状況だったかもしれませんが、このポールという青年の存在がなかなか日本の社会とは縁遠いもので、演出上共感できない部分でも
あります。
  • 滝川 さん |
  • 2010/06/13 (16:30) |
  • Edit |
  • 返信
  

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プロフィール

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APRIRI
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女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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