オーシャンズ１１ 新人公演

花組新人公演を主人と一緒に観劇に行きました
急な主人の参加で座席が別れてしまいました

主人が１階１４列へ
私がB席１３列
でも私には、あのオペラグラスがあるのだ！

遠いB席からニコンのオペラグラスは
ストレス無く、鮮明に見せてくれます

８倍から２４倍まで
全身像から顔のアップまでスムーズな操作でした
そして重さも私には十分でした
（これ以上はしんどいかも）

そして公演が終わった後の感想ですが
主人と私との意見は一致
「凄く上手だった」

もう、この一言に尽きます

主人は新人公演は初めてです
在団７年目までの生徒さん、ぐらいの知識です
ということは
若い＝未熟
という認識であっても仕方ないと思います

そのスタンスで観劇したならば、
目から鱗の様な気持ちだったのではないでしょうか


この様に新人公演の世代で満足のいく公演が見れた事は
これからの花組がいっそう期待が持てます
将来楽しみです


私の新人公演覚え書きはたたみます

「ここから」　どうぞ

 

トップの二人について


本公演でフィナーレでストリートの男
その中で特に気になった人
名前をチェックしたら「芹香斗亜」さんだった

そして新公主役と知って
やはり・・人目を引く華のある人だったんだなと納得
お芝居も　歌も上手で
特にテスを思っての独唱は、感動もの
満場の拍手を貰っていました


でも本公演はあの「蘭トム」
比べるのは無理があるけど、彼の様に
スタイリッシュでいい男になって欲しいと願います


テス役の桜咲さんは
本役の蘭はなさんとあまりイメージが変わらなくて
まあ、安心して見る事ができました

イメージが変わらない、というと
「ブルーザー」役　同一人物がしているのかと思いました
違いましたけど・・
愉快な役回りで、笑わせて貰いました


フランクカットンやバシャーター
そしてモロイ兄弟などオーシャンズの仲間は
安心のクオリティ
特にイエンは身軽さと器用さで拍手を貰っていました

ちょっと気になるのは、モロイ兄弟
本役ではチップとデール（リスの兄弟）のような息の合った二人の
可愛さがあるのですが、
新公では時間の足り無さなのかまだまだでしたね

そして本公演のモロイ兄弟の二人
水美舞斗さんがラスティー
柚香　香さんがテリー

これを知ってびっくりしました
二人が本当に上手で、舞台のレベルを引き上げていたんじゃないかな、って
思うぐらい・・
出番が多いので思いました

特にテリーさん
出たときから、黒いです
「テス、気が付かないの？」って思うぐらい
望海さんテリーは、表と裏の顔を持って
使い分けてるのですが
テリー柚香さんは、悪を隠そうとしないタイプでした

そしてオーシャンズ１１から受けた損害は
倍以上にして、すぐ取り返す程の根性がある
・・と
彼のその後が想像できる程でした


お芝居自体は、１本物を短縮しての公演でしたが
何の違和感もありませんでした
とすれば、特に１本物でなくて
ショーもある２本立てでも良かったのでは？

２幕始めのテスの悪夢が無いなあ～って思ったぐらい
あと、仲間を集めていく過程と
クイーンダイアナのショーの場面が少なくなっているぐらいでしょうか
でも本当にお話は十分分かりやすかったです

この様な公演を観劇できて
今回チケットを用意してくださった方に感謝します