ゲキシネ 「薔薇とサムライ」

ゲキ×シネ
「薔薇とサムライ」を見てきました

劇団新感線
私には　蛮幽鬼　につぐ作品です


友人と一緒に行く予定でしたが、結局日程が合わず
お先に行ってきました

人気が高く、水曜日とはいえ値段は変わらないのに
座席はほぼ埋まっていました

ストーリーは知りませんです
昨年の梅芸でのお芝居は、全くスルーしました

今日、映画を見て
やっぱり　蛮幽鬼に通じるおもしろさ！

ストーリーの骨子は
どこかで聞いた事のある
ポピュラーな内容だけど

それをいかに楽しくワクドキさせて
どんでん返しにする
これがとっても、上手くできていて
３時間のあいだ目一杯　だれることなくあきさせないの！！

新感線のお芝居って、楽しい



パンフがすでに売り切れていて
公式ブログ「薔薇とサムライ」

ここを参照して
五右衛門様にキャストを紹介してもらいましょう！

左の目を覆う黒い眼帯
弱気を助け、強気をくじく男前な女海賊　天海演じる「アンヌ・ド・トルネード」
彼女には隠された左の目に驚く秘密があって・・

国王亡き後権力を振る舞う
大宰相ラーカムその娘マローネ
自由を奪われお城の中で生きる　マローネの姪、ポニー

王家復活の希望を託す将軍ガファスと妻のエリザベッタ

女王の美しさに魅入られた隣国の王子　シャルル

金と欲の風見鶏　海賊バルバ・ネグロ
賞金稼ぎの日本人ハーフの　デスペラード豹之進

そして　俺は　七つの海を股に掛ける大泥棒　石川五右衛門

ほか、脇役にユニークなキャラも多くて
楽しい！


まだまだゲキシネ公開中ゆへ
ぜひ、観劇を勧めます


この薔薇とサムライ
薔薇は天海祐希を　サムライは五右衛門を
この二人が中心になって繰り広げる大アクション
五右衛門と組んで女海賊をしていたアンヌ天海が、
実は王家の血筋を引くことが分かり、やがては自ら軍を率いて
海賊と戦うことになる

五右衛門とは敵になったり、味方になったり
はたまた仲間とも協力し合ったり、
反目し合ったりと様々な立場があって
次々と変転する野心と悪意　何が本当で何が嘘か
果たして誰が敵か味方か分からない
どんでん返しが何度あるのかな？


見ていて気がぬけない、お話です！

ここから
ちょっとキャストについて

ポニーがかわいい
だれなんだろう・・まさかAKBのだれか？
最後のタイトルロール見て、びっくり
「神田沙也加」でした・・・
言われてみれば若いときの松田聖子に似てるよ～な・・

シャルルが　うさんくささがあるけど王子様にふさわしい
でもどこかで見たような・・
思いさせない、モヤモヤ

HP見て！　
浦井健治「エリザベート」の　ルドルフだったんだ
2009年１月に　舞台でみたんだよ
もっと調べてびっくりした！
2010年１月に「蜘蛛女のキス」で見たんだ
・・・・男性二人の役は　良かった、よ
浦井健治は刑務所で同房になった政治犯の役
モリーナ（石井一孝）のオカマの役が真に填っていた
が心の支えとする映画スター"オーロラ/蜘蛛女
金志賢が、ミスキャストと言わせて貰うほど
お芝居のイメージ壊していたからな～

当時の私のブログではお芝居ランキング最下位
だから　記憶からスパッと消えていたんだ

ああ～納得なっとく

宝塚と違って　いろんな事務所からキャストが集まってくるので
心当たりの名前を見つけると
つい、懐かしくなって振り返ってしまう

そして天海祐希
実は彼女のお芝居にしろ何にしろ、今回初めてお目にかかります

以前TVで「女王の教室」でブレイクしたようですが
天海自身を見ていたわけじゃなく、
その時、彼女は宝塚の人って聞いて
「へ～～」と思った程度
今思えばもっと真剣に見れば良かったのにね

ヅカファンか、否かの視点の違いが
今なら分かる　ヒシヒシと・・・

コスチュームプレイで
いろんな衣装を着ているけど
海賊との戦いにでる衣装では
「オスカル」様さながら

当然意識して　あの衣装なんでしょうけど
彼女のヅカ現役時代を知らない私
きっとこうであっただろう
という姿を見せてもらって
すっごく感謝、
そして美しくて、目の保養（？というのかな）させて貰いました