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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

カテゴリー「演劇」の記事一覧

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MITSUKO



当日券で、観劇しました
先に手放したチケットは
1列目ですが、1桁台

梅芸の2階、3階とも両端っこは
すっごく見切れて、観劇には避けたい場所なんですよね

今回は、同じB席。3階4列と、後方になりましたが
センターなので、返ってよかったかも♪



「MITSUKO」
私は「みつこ」の存在を知ったのは、実はマンガから・・
大和和紀「レディーミツコ」
1975~76年の作品です

夢中で読みましたね~
もう「純愛」ですよ

ですので、今回の観劇にあたって
私にはこのマンガがベースにありました
これが、吉と出るか凶とでるか

そして今回の主役は
「安蘭けい」さん

とっても美しいですね~
2df6ee3a.jpg










このポスターなんて、
ハインリッヒが亡くなったときの
ミツコの悲しみを表しているように思えてならなかったの
(まんがでもこのようなイメージで書いていたように思う)

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もう、絶版されているとのことで
ものすごく、残念です

当時すごく気に入って、繰り返し読んでいたのですが
今はもう手元に残っているはずはなく、
できることなら、愛蔵版てな感じで再度発刊して欲しいですね


本日は、アフタートークショーも
あったりして、とてもラッキーな公演でした
うん、今日のコストは十分見合ったと思います


さて、お芝居の方は・・・







拍手[4回]

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・・・興味ある方のみ、どうぞ

スタジオライフ 「11人いる!」



スタジオライフ
「11人いる!」を見てきました

男性ばかりの劇団、ということで
「タカラヅカ」の真逆を行く、
私にとっての初体験です

観劇は26日マチネ「アルコールチーム」
初日にして千秋楽だったそうです


お話は30年?!程前の漫画
萩尾望都作品

ハマリました、当時の私、熱心に読みました
続編もでて。その後の王様やフォース
フロルやタダ。。の活躍など

しかし二人のウエディングまでは書かれなかったので
無事フロルが女性化したかは、謎?

遠い昔・・
NHKがこの作品を放送したときの
セットのチャチさ、そして学芸会並のできで、
当時の私でさえ、ドンビキだったので

果たしてこのスタジオライフが
どのように演出をしてくるのか
興味津々でした

そしてオープニング
ナレーションから始まり、宇宙大学の受験風景
それらしい雰囲気あるぞ

キャストが登場する度に
彼らの名前が思い出されて
フロル、タダ 王様 ガンガ 石頭 アマゾン ヌー
赤鼻・・・どこまで覚えているかな~

伝導ツタに デル赤斑病 マウスが足りない!
など言葉が思い出される
懐かしさに浸っている場合ではない!!

お芝居は始まっている

舞台中央に大きな円柱の筒があり、
前、後ろとスクリーンがひらいたり、閉じたり
いろんな場面を作っていく
宇宙船白号のコックピットになったり
宇宙船の居住区や、機関部になったり

単純な舞台装置なんだけど、
SFゆえ、舞台の上は遠い未来のサバ系や
セグル系、テラ系など様々な宇宙人がいて
サバイバル、もとい実施試験を受けてる、
という雰囲気がでているか?

伝導ツタは、映像で映し出されていました
ええ、昔は何?この針金?って思ったものでした

私には十分イメージがわくので、
演出が上手なんだと思う



さて フロルとヌーは両性体ゆえ・・
一応は全員出演者は男性キャストでOKなんだけど

フロルの小さくて、や~わらかい雰囲気は
ええ・・男性でもOKでした
でも・・
声が・・描いていたイメージでなかったので
視覚的には良くても。。しっかり男性声でしたね

一番の見せ場は、シャワーの場面でしょう
壊れたシャワーにアマゾンが助けに行き
フロルのオールヌードを見てパニクル。。

はい、私達観客には上半身しっかり男性を示し
バックはプリティーなピップを見せてくれました

緊張と笑いを交互に 起伏をつけてくれ
楽しませてくれましたが
しかし、ヴィドメニール・ヌーが お笑い路線に
転向しているとは思ってもみませんでした
おちゃらけヌーさん

ええ・・ヌーさんがあのようなキャラに変化していたのは
びっくりでした。

原作に忠実に物語が進みますが
さすがに、ガンガの手術シーンは
カットされていました。

それと、タダとフロルが船外作業中、遭難しそうになる
エピソードも、ちゃんと入っていました
(ブランコを使ってのシーンなんでちょっと見た目
苦しかったかも・・)

白号の危機を回避した後、フロルがウイルスにかかって
タダが慰めるとき・・いやこれをチャンスにプロポーズするとき
漫画の場面がそのままに
メンバー全員が二人を心配しながらも、そっと見守っている場面が
なんとも心温まるシーンでした


何年も見ていなかった、「11人いる!」
きっかけがあればスルスルと記憶が蘇ってきて
それが、お芝居と一致して、本当に懐かしいと、楽しいが一緒

この作品を見れて良かった、と思いました


拍手[1回]

・・・終演後

愛と青春の宝塚



NHKで放送した2008年度版舞台作品を見ました
最初 主人からこれはなかなかおもしろいよ、
との情報を聞いていたので・・

確かにおもしろいです
タカラヅカの歴史は、本当にこのような物だったろう
という事で・・




その後この作品が再演されると知り
興味もあって見たいと、思ったのですが
梅芸の公演日程が
なんて微妙な時期になっているんだ・・と

しかし勤務の希望を出すときに、
そうだ!ソワレなら行けるんじゃ・・
かなり綱渡りなんだけども・・

当日遅れて入る事になるので
そしてできるだけ皆様のおじゃまにならない席
3階の、しかも通路側を手に入れました

公演は19日18時
リュータン 真琴つばさ
タッチ    彩輝なお
紅      彩乃かなみ

まみさんの生舞台、初めてです
なのに・・オープニングのキラキラシーン見られませんでした

しかし 生の舞台は
すごい、グイグイ観客を引きつけます
テレビでの比ではありません

テレビははあくまでも映像、
それは分かっていたこと、と思っていたのですが・・

舞台の熱気でしょうか、観客の熱い思いなのでしぃうか
一喜一憂、一緒に泣き笑い
舞台と一体化していました
私は梅芸3階席なのに、こんなに舞台が近い、
と思ったのは初めてです

愛と青春・・
主人公リュータンを初め
ベニやタッチー、トモの青春が丁寧に
描かれていて、この苦難の時代をイキイキと生きてる
ストーリーをあらかじめ知ってはいたけれど

演じる人がかわると
このお話は、このようなお話だった? 
と思う事たくさん

苺をお皿にもって
下級生の前を歩くリュータン

スキヤキをみんなに振る舞うリュータン
トップスターとしてのプライドを持ちながら
でもそれにおごることなく
タカラジェンヌとして、一所懸命生きてる

そのようなリュータンの際だつ個性(?)が
なんとなく。。。リュータン 
いえ、真琴つばさの雪組であって
これはまみさんのカラーが、
本当の組を作っているのではないか、と思いました

私のしらない、真琴つばさの 在りし日のタカラヅカって
こんな感じだったのかな~って

けして、そのような事はないのだけども
そのように思うほど、舞台に引きつけられました

ですから、テレビで見た
タカラヅカの歴史を知るような
軽い気持ちでは、ありえません
この舞台では
すごく重くて、私は、
私の気持ちが書き表せることができなくて・・

多分、複数回観劇をすると
もっと自分の気持ちを 
各キャストとの気持ちをシンクロさせて
もっと理解が深まるのかもしれませんね


でもこれは、この公演1回限りしか見ていないので
全くの独断、思いこみなのかも・・







話変わって・・
以前主人がバウ公演中
舞台のジェンヌさんの瞳にライトが当たって きらめく、
これが美しいんだよな~と言っていました

私は3階4列25番に座って居たのですが・・
軍服姿のまみさんが、上手に引けるとき
キラっと輝いたんです
瞳が・・・

うっそう~!!
ここ3階だよ?
そんな・・ことあるの
こんな遠い席で 
あの美しいすがた見ることができるなんて!?


失礼ながら。。気のせい?
と、思う方がまだ真実みがありそうなんです(^^



それと
彩乃かなみ
退団後初めて舞台でみました
ベニー役、びったり、と思いました


ミーマイのサリーを思い出しました
そう言えばこの作品、彩乃かなみが退団したんだっけ?
1作限りの観劇だったんだな
それでも懐かしい、と思うのは
それだけ印象深い、素敵な娘役さんだったんだ
あ・・今もですが・



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・・・つづきはこちら

ミュージカル モーツァルト! ・・3

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さて、ミュージカル「モーツアルト!」
3回目の感想文

東宝ミュージカルで、パンフはあまり買いません
値段が高いのと、あまり興味ひく内容ではないので・・

しかし、今回は購入しました
中はかなり、満足のいくものです

キャストの写真は豊富ですし、
歌詞も載っているし
観劇のあと、パンフを眺めて
またもう一度感激を新たにできます

そして、
感動をもう一度、と言えば これ、CDでしょう

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このCDは、「ハイライトスタジオ録音版」
役代わりで歌いつないでいく


私が見た男爵夫人は 香寿たつき
できれば彼女で「星から降る金」を聞きたかったな~

CDでは一路真輝さん
エリザベートで一路さんと山口ペアを観劇して
それ以来

変わらず歌は上手だね~

モーツアルト!は、ミュージカルとして
音楽性も高く、十分な実力が必要だろう
だとすれば、元宝塚たちなら、
十分実力を発揮できるだろう

男爵夫人は、皆さんトップだった方ばかり
しかも 歌うまさんと定評がある人


わっかのドレスを着たとしても、立ち姿は
もうピシ!と決まっていて
ただただ美しい


誰が一番、というより、もう好みで決めるしかない


山口祐一郎は、トートより、
もっと似合っていた
コロレド大司教、聖職者としてありとあらゆる欲を体現した
裕一郎、ここにあり!って貫禄だった
でもって、コミカルなお芝居もできて、
笑いも取るし^
舞台人の山口祐一郎様を、初めて見た、と思う

その山口大司教に匹敵する、優雅で華やかな男爵夫人
私は香寿たつきを見て
あの宝塚での男役が・・
あのクライドが、ヘンツォ伯爵が~・・
ガラガラ・・・onzと、
大人の男役だったイメージが払拭されましたよ

いろいろな意味で、「モーツアルト!」は、印象深い作品となって
もう一度観劇に行こうかな・・と
誘惑に駆られている





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ミュージカル モーツァルト! ・・2

ミュージカル モーツアルト

このお芝居は、もう一度リピートしたい、と
思うほど内容の濃いものでした

モーツアルトともう一人の「アマデ」
最初から最後までモーツアルト
側にいて いつも執筆している

身体の割におおきな五線紙をかかえ
モーツアルトが天才と賞賛されたときの
時が止まったまま その時の姿で
そのモーツアルトの本質ままに・・


モーツアルトの家族も
なんておぞましい・・

お互い家族として、愛情を持ってはいるけど
決して、愛だけでない
家族だからこそ、愛の裏に潜む、ねたみ憎しみ
依存・・

小さい頃から彼をプロジュースしてきた父
彼に生涯を捧げた、と言っても過言ではない
しかしモーツアルトにとっては、重荷でしかない
でも、きっぱり切る事はできず・・
父をおそれて、愛しているから

しかし、父の言葉、大司教に向かって言う、
モーツアルトの代わりはいる
ナンネットの子供だ 私の血をひいている
私が音楽を教えている・・と

この言葉をで、父親の心の闇を見た
モーツアルトに、彼自身を投影している!?
そう思えて、彼の執念に背筋が・・凍った


モーツアルトの家族
彼を利用している大司教

そのドロドロから引き上げてくれたのが男爵夫人

男爵夫人の歌う「星から降る金」は
そうしたしがらみから解き放ち、新しい世界へ導く
そんな、気持ちが表れる歌で、
聞く者全て感動に引き入れる


長いお芝居の話しの中で
いろいろエピソードがあるけれど・・
私はモーツアルトの家族が
一番・・こわい、と思った


モーツアルトを取り巻く
コンスタンテェの家族やエマヌエル達も・・
彼をいい金ずるぐらいに考えている

コンスタンテェは彼を愛しているけれども
理解してくれず・・
ナンネットは理解しているゆえに愛しきれない

アマデは、モーツアルトをどうしたかったのか
モーツアルトは、アマデをどうすべきだったのか

答えは分からない
最後の作曲となる「レクイエム」を頼みに来たのは
父親だった、その真意は?
内容がふかくて問題提起の多いミュージカル

映画「アマデウス」とはちがい
音楽家達の才能の葛藤、せめぎ合いとは、違った
角度で描いていて・・

等身大の人間としての
「モーツアルト」を捉えていると感じた

所々 エリザベートに重なるのは
ミヒャエル・クンツェ  シルヴェスター・リーヴァイ
そして 小池修一郎のため


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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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