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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

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スタジオライフ 「OZ オズ」



樹なつみ作 「OZ オズ」を
読み始めたのはいつのころからだろうか

時が同じ頃なら「ターミネーター」の映画に
ドキドキしていたとか

2つの作品はいずれも世界第3次大戦後の地球の話だけど
「ターミネーター」は、妊娠したサラ・コナーがジープに乗って走り去る
その向かう先には、黒く垂れ込めた雲が嵐を予感させる・・そう
不安を残す、終わりだったのにたいして

オズは悲しいけれど希望を残す終わりでした



このカンパニーが オズを上演していたことを
私は何年か前に知ったのですが
すでに再演をされていて、再々演は期待できそうになく
心密かに残念に思っていたのです

そして今回は7年目に上演され
今日大千秋楽を観劇でき、感激の嵐でした

その舞台の最後の挨拶で
このOZが再演されるきっかけを話してくれました
それはやはり昨年の大地震と
それによる福島原発事故にかんすること

放射能に汚染された福島の大地が
武藤が願う金色の帯の豊かな大地に戻る事を願っての
再演だったそうです


私は大好きな作品を 舞台の上で
素晴らしく美しい1019を初めサイバノイドをどのように
表現されるのか興味一杯でした

そしてこのストーリーとなる背景
大戦後の荒廃した大地や、科学都市オズ
1019がパメラ化したときの殺戮など
マンガという表現から舞台に移すとき、
どの様な手法を使うのだろうか?


そしてカンパニーの スタジオライフは
男性ばかりでまずキャスト
すでにポスターの段階でイメージガラガラ


男性キャストは まだ許せるけれども
金髪碧眼のリオンでも・・
1019はプロトタイプの男性体だし・・
しかし
「フェリシアが~」と
すでに友人がついていけていない

やはり相対的に女性が苦しい
救いは16才のフェリシアが
22才になったときやっと違和感がなくなったか

 


舞台背景はあっけないほどシンプルでした
音響と簡単なセットと光の効果で舞台転換しています
アクションとセリフでも十分状況が判断できます
まあ、しつこいほどに原作のマンガを読んでいる
という下地があったかもしれません


でも改めて舞台の上から聞く
武藤やネイトをはじめサイバノイドや
名もない浮浪者との会話

一つ一つが 人の口からこぼれると
真実となって胸を打つ

そしてラスト
武藤の願いは、映像を使って
印象強く私達に視覚に訴えてくれました

そう・・武藤が描く金色の麦 19の髪の色
エンディングで使われていました

もう・・涙ですよ

実際まんがでもラストは泣けたのですが
このスタジオライフ オズは感動のお芝居でした

舞台が終わった後の挨拶はアンコールで
私も思わず早々にスタンディングしてしまうほどでした


大坂(西宮)では僅か2日間2回公演しかなく
そのうちの1回を無理してでも観劇できてよかったです

もう一つ気になる事
終演後19さんやムトーさんが
グッズ販売の所に来てくれ
まじかでお顔をみれたのは・・良かったです

あまり皆さんオペラを使っていなくてね
12列・・なんだけどタカラヅカだと
オペラ必携なんですけどね・・

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スタジオライフ 「OZ」

今日、梅田のシアター・ドラマシティへ行った時に、
目についた、チラシ!!

oz.jpg










こ・・これは!!
あの有名な、樹なつみの 舞台化!?

諦めていただけに
・・・嬉しいよ!


早速持ち帰って 詳細をみると
今日、チケットの発売日
大坂は 兵庫県立芸術劇場で、
僅か2日間、2公演のみ
すくな!

どうして?
なにげに、焦ってしまいましたよ
完売、の二文字に

無事チケット購入できました

かなり、原作の19やリオンのイメージが強いので
役者さんのハンサム度が
気になるところです

けれどオカマショーにならない(多分)のが
スタジオライフの良さですし
演劇として確立して、
見せてくれると信じています


久しぶりに「OZ」が読みたくなりました

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「ミュージカル ロミオ&ジュリエット」

edb170d0.jpg







梅芸のロビーで「真琴」って書いてあるのは
「真琴つばさ」さんのこと?


梅田芸術劇場で
「ミュージカル ロミオ&ジュリエット」
行ってきました


昨年星組で見て・・あれからの時間を思うと
感一杯でした

先にいろいろ情報を得て
あまり期待せずに、でも見ておきたい
そんな意味からもB席での観劇です

今日の配役

ロミオ  城田優     
ジュリエット  昆夏美     
ティボルト  平方元基     
マーキューシオ  良知真次
ベンボーリオ 浦井健治    
死  大貫勇輔

モンタギュー卿 ひのあらた
      夫人 大鳥れい

キャピレット卿 石川禅
     夫人 涼風真世
乳母 未来優希

この配役でみた感想です
またキャストが変われば思いも変わるはず

でも・・最初に言うことは
やはりアレだな
「ケータイとPC」
最初なにそれ?
と、すっごく違和感感じたけど
聞くと見るとで大違い

きちんとストーリーに入って、
なんの違和感も無かったです

例えばロミオが、ケータイを取って
女性からメッセージを次々と消去していって
「女達は 僕のことを追いかけてくる
何もしなくても・・」
と、歌いはじめる

うん、そうだよな
このため歌詞に違和感なく聞ける

そして神父さんのメール
「死」が意図してロミオのケータイを
落として壊したのと、
手紙を持って使いに出た神父見習いを
追い払ったのと
ロミオに連絡が行かなかったのは
手段こそ違えても結果は一緒

現代にロミオとジュリエットを持ってきたのなら
避けては通れないアイテムだね

そして「ハンガリー版 ロミオとジュリエット」
にこにこ動画で見て
様々な演出を知れば、
なんだって、アリだと思うし
小池センセのは、
タカラヅカ版にしろ今回も
すごくロマンチックに仕上がっていると思うの


では遠いB席から見た「ロミジュリ」
ええ、見て良かったです~!!
ただし、S席の金額は、財布に痛い
(みんな思いは同じかS席残ってる)

城田君背が高くてハンサムで
昆さんジュリエットかわいい
・・ええ、もうタカラヅカの娘役みたい
声も伸びてきれい
二人のカップルが素敵でした

タカラヅカ版と違うのは
キャピレット家が、かなり複雑でした
ジュリエットが不倫、故の子で
父親と血が繋がっていない
「子供の首を締めて殺そうとしたけれど
笑顔のジュリエットを見て殺せなかった」
と告白する父親・・

びっくり!殺人犯す気だったんですか?
しかし今では実の我が子の様に可愛いと言う

ええ・・ジュリエットは可愛い
そして両親に反抗することなく
(ケータイも持たせて貰えないもの)
良い子で育ってきたのですよ~

さてロミオとベン&マー
この3人はいつもつるんでる遊び仲間
しかし今回はそのつながりが見えなかった
何故かな?

それは
2幕 ロミオの結婚を知った
モンタギュー仲間達との掛け合い
仲間がロミオを糾弾するのを、
ロミオは一所懸命分かって貰おうと
訴える場面なんだけど

マーキューシオは頭ごなしに
ベン様は分かって貰おうと説得して
しかしロミオが、ねえ~
物足りなかったんです
温度が低いというか

「本当ならもう友達じゃない
俺たちを裏切りつもりか」と訴えるマー様に
その言葉に一つ一つ返す
ロミオの言葉に力が足りない

この3人の友情比重が良くわからないまま
終わっちゃいました
この場面は私の好きな所なのに

これって
結局マーキューシオやロミオの役替わりが
支障を来しているのではないのかな、と
舞台は一緒に作り上げていくものだと思うし
そう、コロコロ変わっては
言葉や態度で見えないつながり、ってものが
育たないんじゃないのか?って
思うんです

ましてタカラヅカのような組子で作り上げるのとは違い
「ロミオ&ジュリエット」為だけに集まった
メンバ-ならなお難しいのじゃないかな

歌が上手で、ダンスが上手くても
やっぱ、ちがうな~って思いました

そして
ティボルト、彼も薄かった
星組版 「凰稀かなめ」の美しさ
狂気さがなく、
雪組版 「緒月遠麻」の大型犬の真っ直ぐさ(?)
直情的な行動もなくて
存在感なかったな

では、敵役は?
「死」でした

愛が無くなり、「死」のみのダンスで
この物語を象徴する
これにふさわしいダンスを見せてもらいましたです
はい
本当にいいもんみた~  
鍛え抜かれた人の身体ってすごいな~


そして全体的に
皆さん歌(ソロ)が素晴らしい
そして衣装はダサイ
モンタギュー夫人のドレスとか
何あれ?

最後に「乳母」未来優希
雪組版の沙央くらまの役を見ているので
ほとんどキャラクターが被って
特に印象がなかったです
やはり男役の乳母、っていう感じですね


いろいろ書いたけど本当に
良い作品です
が、やはりタカラヅカが好きですね
私は・・

来年1月に
星組版「ロミオとジュリエット」をスカイステージで
放送予定とか
楽しみです

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劇団新感線「髑髏城の七人」



 久しぶりのブログ書きです
ブログツールが、知らないうちに変わっている
私そんなに ご無沙汰していたんだ・・・

それも、タカラヅカへ、
今月に入ってから行ってないからですよ
仕事が忙しい、ことと
他のお出かけが予定されているからです

ですから、公演への感想とか情報とか書く内容が無くて・・
タカラヅカ一本で書くにはネタ切れ
なので・・

しかし、今日は梅芸で「髑髏城の7人」を見てきました
劇団新感線です

ついこの前はゲキシネで、薔薇とサムライを見たのですが
生のお芝居を見るのは
今回初めて
小栗旬のファンである友人と一緒に行ってきました
席は彼女のおかげで14列40番台で
オペラ使用しなくても、十分お顔を拝めました


客席に着くとすでに
緞帳が上がっていて
おお!舞台は斜めっていて
ついこの前まで星組でおなじみの八百屋舞台ではありませんか!
だが、かなり傾斜きついぞ!

そして始まる前からライト使いが、期待を高めます

そして始まって・・・
見終わる頃は、おしりが痛い
それぐらい、かなり集中してみてます

お芝居全体に緊張を強いられて
ほっと息をつく場面が少ない、と思います

そして、出演者が多用されて,相関関係が理解するのに
また苦労です
髑髏城の7人と言うからには
荒野の7人とか7人のサムライの様に
最初から7人が揃っての活躍だと思っていたので
以外な展開でした

7人は誰をさすのか、

それは最後にシルエットで浮かび上がるのだけど
私が予想していたメンツじゃない
劇団新感線のお芝居は、前回に見た時も思ったのだけど
本当にどんでん返しの
おもしろさです

何より圧巻だったのは
やはり殺陣でしょう!

小栗旬しかり早乙女太一など
見ていて惚れ惚れしてしまうね

特に、友人曰く
小栗旬
彼はぎっちょだそうで、それ故に
後半にある彼の100人ギリは右利きの人以上の苦労があって
その時の殺陣を行いながらのセリフは
息を止めた状態で話すという苦痛を強いられるそう


何もしらなくても十分美しいし、迫力あるシーンなんだけど
さっきも行ったように「八百屋舞台」
重心やバランスが取りにくいであろう、舞台で
これだけのことを演じるですよね

そのような役者さん達の苦労を知って観劇するのもまた一興


パンフレットを買いました
2500円でしたが
装丁や内容は十分、写真集として納得のいく物です
ファンならなお、お得感一杯でしょうね

私は記念として求めましたが
読み物としても、結構興味深い物がありました

「髑髏城の七人」
8月24日まで梅田芸術劇場 メインホール
公演中です
かなり人気が高いです
新感線のファンの人や、役者さん個人のファンなど
いろんな方面から観劇に来ているみたい

私は全くの一見さんに思えました
友人は、小栗ファンさんで、初日からセッセとかよって
今公演は6回観劇予定だそうです
ガンバレ!!


彼女からのニュースで
初日チケット販売ミスで
ダブルブッキング販売した様子で開演が45分遅れたって
言っていました

コンピューターで管理されている
今時そういった事があるんですね



私は・・ゲキシネで公開されたら行きたい、と
考えて居ます
2度は見ないと ちゃんと内容を把握して
楽しむにはしんどいかな
それだけ、内容が盛りだくさんです

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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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