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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

カテゴリー「花組」の記事一覧

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金色の砂漠・・マイ楽

今年最後の観劇を済ませました
11日日曜日の11時公演セディナの貸し切り公演

  

カード会社の貸し切りゆえ、どこかにカード会社の名前を
織り込むかな?って思ったけど、無かった
やはり、紀元1世紀頃にカード会社は無理か・・・


さて通算4回目で、約3週間ぶりに見た金色の砂漠
また新しい作品を見るようで・・
新鮮な感覚でした



なにせこのお芝居は主人公を中心に周りの
第2王女ほかカップルやその他の事情が
複雑、というかそれぞれの人生が描かれているし
また砂漠の盗賊達も割を食ってるとはいえ十分な働きをしているので
みすごせない
いろいろ目移りしていて肝心の主人公二人がおざなりになっていたような


最後の観劇は
メインの二人を集中して魅せてもらいました

いや~なんかエロい
少しゲスっぽいけど、なまじ意思表示が上手くできない二人にとって
情愛を表現すれば、このような言葉になってしまうような
いや、最初見たときはただのツンデレかと思っていたけど
この1ヶ月の間に感情が熟成したような
ちょっと正視にたえられないわよ

てな場面もありました

いや、もう、本当に楽しませて頂いた
作品です
ごちそうさま


今回ひどくビックリしたのは
砂漠の民の中で一段と異文化の香りを放っていた
テオドロス様
すっかりのどをつぶしていました

最初に観劇したとき、タルハーミネの命乞いの必死な台詞
舞台に釘付けだったのですが、
王に訴え、周囲に訴え、そして何よりタルハーミネの心を
うごかすこの大事な場面


17日の時点では気にならなかったけど、やはり
声がかすれていました
でもその中でも一生懸命声を出していましたけど・・

10年近く宝塚で観劇していたけど
やはり男役の人は、発声に無理しているのか
このような場面は必然的に多いのか
何人かのどを痛めているから、たいへんだな~と

後3回で大劇場は千秋楽
年末まで十分休めて、本当にお大事になさってくださいね



写真はカスタマイズCD
と言っても約1000円で発売されていたので購入
主題歌がやっぱりいいと物語も一層生えるよね


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金色の砂漠 


このお芝居はたくさんの役があって
一人一人のキャラクターを認識することは
難しいけど楽しい
けれど見終わった後の疲労感はほんと半端ないです
キャラクターのサイドから見るといろんな風に捉える事ができて
奥が深く面白いおしばいですから

数ある中のキャラクターで
一番気になる人が、テオドロスさん



テオドロスさんについての考察を「宝いぬ」さんが詳しく書いていて
読ませてもらったのですが
まさしく私も同じ気持ち

テオドロスさんはガリヤの出身ですが
トーガを着用しているので ギリシャ・ローマの文化伝統を
受け継いでいる身分

その彼がイスファン国に来他目的は
王女との結婚により、自国ガリヤへの利益と自分の地位確立
何らかの困難は覚悟を持って、遠く砂漠の国に来たのだろう

彼のエピソードの一つ、まずギイ達の存在
ローマ時代には確かに奴隷制度はいても実際の奴隷は、家庭教師や、書司など
インテリジェンスが高い地位にいて、いずれは自由を得る事も可能なわけで
この砂漠の都市の様な奴隷とは大きく立場が違うため彼にしたら
違和感大きいだろうな~と

ましてタルハーミネさんとギイの様な立場をみると
廃止する、という気持ちは分かる

エピソードの二つ目
タルハーミネがギイの妻になる、って言ったときの判断
自分が遠い砂漠の異国にきたも目的が失われる、その危機的状況で
とっさにタルハーミネの身分回復し、婚姻までたどり付ける
アイデアがすっと出るなんて

また、その提案を父親に殺されるとなったタルハーミネが
すがる様に受け入れた、なんて・・・
自分の命と愛と、どちらかを選ぶとなると無理はないよな

タルハーミネにすれば、聞きたくない提案だったかも
でも聞いてしまった以上・・

そういうう駆け引きができるテオドロスさん、
惚れます


三つ目に
ギイが国を攻めて、負けたときに妻や子供を捨てて国を出て行く
テオドロスさん
苦々しげに去って行く姿は冷たい利己的な人かなと見られるけど
実際この時に至るまでタルハーミネとの間に、愛情が感じられなかった
そりゃ、愛情の無い妻の国に、自分の命を捧げる気はないよな
まして、その後のタルハーミネの気持ちはギイに向いていたし

お芝居の中では損な役の様に見える、テオドロスさんだけど
一番まともな人、だよなあと思ったです

 お国に帰ったら、こんどこそ幸せになってください

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雪華抄 金色の砂漠 3回目

17日木曜日 15時公演観劇に行きました
なんか忙しくてそのままになっていて
記憶薄れる前になんとか。。と思いつつ
 


娘と二人座った場所は18列サブセン
平日の15時公演なににチラホラ立ち見サンもいる模様
素晴らしい!

やっぱ盛況なのは嬉しいね

ちょんぱもだけど日本舞踊はいつ見ても華やかで美しいな

そして鷲の踊りは見ていて興味深い
日本舞踊でこのように表現できるとは
最初見たとき深山で描かれて鷲が飛び交う風景が
思い浮かんだよ
実際に見たことがないので多分NH kの影響かと思うけど
でもこの様に想像をかき立てるこの踊り
娘も同じ思いだったようで
一番印象に残ったようだ



前回B席からの写真


金色の砂漠
3回目の観劇で、今まではギイ主体目線だったので
今回はタルハーミネ主体で見てみたけど
見終わってぐったりした
はっきり言って彼女のキャラクターに同調できない、から

ギイの気持ちはわかる、行動も納得できる
最初見たとき、殺された王の息子だったと種明かしがあった時
ちょっと安易な設定かなと思ったけど
砂漠の中のオアシス都市の中の世界、
関係性も狭くなよなと、変に納得できた
その上で、タルハーミネに対する行動もそれに伴う結果も
(王位を捨てタルハーミネを取る事)もすべて自分自身にかえって来るんだなと

でもタルハーミネは?今の私には理解できない
娘はただのツンデレでしょう
と一言で言い切ったけど

それだけで終わりにするには、謎な女だと思う
一貫性がない、心の弱い女性だったのか
それと自分を守る利己主義なのか
子供の頃自分勝手に砂漠にさまよいでる理由は何、
砂漠が危険なのは十分理解できる年だよ!
それを忘れるほど、思い立ったら突っ走る性格なのか、でも
奴隷妻と時期国王の妻の立場を天秤にかける事はできる

っと疑問がたくさんわいてくる

二女のビルマーヤは 良く分かる

天真満ちる君ゴラースも彼女付きの奴隷の芹香 斗亜君ジャーも
きちんと描いてくれているから
だから最後二人は主従ではない平等の友人立場となって
一緒に立ち去っていく 本当に美しい心の動きだと思った

三女シャラデハ・・は無事結婚して旦那の国に行ったのかな
ここまでフォローは難しい

とにかく第一王女のタルハーミネさん
2回大きな声で宣言してる 王の娘だと
タルハーミネの立場を印象付けているけど
彼女は王女として何をしたかったのだろう



タルハーミネ、私には謎の女です

12月は2回観劇しますけど
みたい、という気持ちが薄れてきてるのも確か
タルハーミネ ヒロインに好感が持てないって
かなりマイナスポイントかも

何かきっかけがって見方変わるといいなあ




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雪華抄 金色の砂漠

金色の砂漠 雪華抄を観劇してきました
12日15時公演 e+貸し切り公演です




凄く良いお天気で、まさしく行楽日和
さわやかな秋の雰囲気がここ宝塚でも味わえました

今回は和物ショーのため
1幕がショー
幕間休憩が入って
2幕がお芝居

ではラインダンスはどうなるの?って
だって、和物でラインダンスは?

ただし石田センセのショーでは
小僧さん達に分してラインダンスしていたな~
緒月君がラインダンスメンバーの中で背が高くて
和尚さんのぽかぽかたたかれていたような・・

いやいや普通には無理でしょう

ですから初めてラインダンス無しになるのか?って少しワクドキしちゃった

ちゃんとありました

お芝居が終わって、いったん幕がおりて
そして再び幕が上がったら
フィナーレ
瀬戸かずや達4人が銀鏡で歌うの
レクイエムと題されていた
物語のその後、として赦しの女、男として
フィナーレAからCまで
最後階段をみりお君達二人階段を上っていってフェードアウト

もう、ねえ・・
何よこれ! 胸が詰まるではないの

で、一瞬のうちに切り替わって
ラインダンス

そして黒燕尾があって
すべて異国の砂漠とかイメージがある
パレードはお芝居の役のお衣装かと思ったら
これも違って黄金の砂漠のイメージカラーのドレスなど
お衣装でした

そしてまた意表をついて
歌姫は羽を背負ったかのまりあちゃんでした

本当に、今までのお芝居やショーとは
意向をこらした内容になっていました


e+で、サイン色紙などの抽選は
期待もしていませんでしたが、はずれね

最後みりお君の挨拶は
昨日初日迎えたばかり、皆様にお楽しみしていただけるよう
進化していきます ← かなり意訳


金色の砂漠は
HPの作品案内を読む限り、さっぱり内容が
見えなくて、初めての作品に出会う
ましてみりお君が奴隷って・・



だから今回は一場面ごと、じっくり見て
ストーリーを把握することに努めました

ショーは約15分後度遅れて着席したので
ちょんぱは明日のお楽しみ

そんな1回目観劇でした
訳わからない内容で、自分でも何を
書けば良いのか思いが色々ありすぎてわからないの

今回13日、17日と日を開けず観劇予定なので
その後に考えをまとめて書こうと思っています



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仮面のロマネスク/梅芸

すっごくブログアップに間が開いてしまった
この間に、宝塚観劇は星組と合わせて2回あった
だから早く旬のうちに書こう、
明日・・とか思っている内に
いつの間にかロマネスクは千秋楽を過ぎてしまっている



9月3日梅芸で観劇しました
梅芸大ホールの3階B席でした

ところで花乃まりあ
かのちゃん退団発表したね
ミーマイでサリー役を見ていてよかった
と、思う
それまで花組のトップ娘役としての
器量が足りてないと 花乃まりあちゃんに感じていてから
その印象を持ったのは「カリスタの海に抱かれて」だったけど
あれから2年、成長したんだよ
やっと二人トップの並びがよくなったんだな~
と感じていたのに
早々退団決めちゃって。
最後までファン裏切る感じで
やっぱ好きになれないや・・・
(自分勝手な思い)


かのちゃんのメルトゥイユ婦人役
映像でしか見てないけど、ののすみやおはなさん達と比べるとね
背伸び感満載だと思う
まだ全ツスタートだから、これからお芝居がこなれて行くのかな
と感じた

しかし、初演は本公演だしオーケストラや舞台装置など後押しされているし
第一当時の生徒さんたち気がつけば退団しゃって
普段の生舞台を見ていないので
本当に映像しか見られない
そういう状況なので、私的に今の花組公演と比べるのはきつい


大和ユーガさんトップからの馴染み組
宙組はまだ中日劇場の舞台のロマネスク
だから宙組ユーヒさんとののすみ舞台と比べるしかないけど

私はたとえメルトゥイユ/ののすみが神であろうと
黙ってたたずめばば陰のある渋い男役のヴァルモン/ユーヒでも
お芝居全体の雰囲気や受ける感情は花組がまさっているなと

やはりお芝居はトップ二人だけのものではないので
二人が雰囲気出して言いお芝居していても
宙組は、何がおかしいのかなと思う
結果・・
やはりダンスニー/みっちゃんが舞台クラッシャーだったのではないか、と

みっちゃんの、彼女の持ち味はトップで大きく弾ける
または、カサブランカのルノー大尉のようなキャラクタ役
ダンスニーはコメディタッチだけど、でもみっちゃんがすると
なぜかすべて持っていかれちゃってた

理事 汐美真帆 斗亜ちゃん この3人に、みっちゃんとくれば
やはりねえ・・カラーが大いに違うってわかるよね

ということで、長々書いてきたけど
花組ロマネスクは見ていてよかったと言いたかったの

で、どの様によかったかというのが
本来のこのブログの趣旨なんだけど、ねえ

もう小学生低学年の様に
よかったの連発なんだよ

なんか、こじれた恋愛模様が
すっきり溶けたって思えた最後の二人のダンス

不倫とかあまり道徳的に、どうよ、って思う内容が
すべてこのシーンで浄化されたと思うと
凄い、と

これが宝塚マジック、なんだと
いや、本当に二人は美しく舞っていたよなあ
こう思えるのもここに至るまでは。すんなりと理解される舞台であった事が
すべて受け入れられた、と思うのよね







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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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