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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

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ドクトルジバゴ

今日は、友人と一緒に観劇しました
ドクトルジバゴを見に来たのは実は2回目

7日に観劇予定だったんですが、
実家の都合で窓口まで来ていたのにUターン
チケットがまさに紙切れになる経験をしました

10年以上宝塚ファンをしていると、
このような経験もあり得るんですね



途中12日の観劇がある、と
自ら慰めながら帰宅しました。

待ちにまった本日の観劇は
29列と後部ですがほぼサブセンター
ドラマシティは見やすいので大好き


ドクトルジバゴ  題名は聞いたことがあるけれど、
話しの内容はまるっきり知らなかった
ジバゴはキューバのチェ・ゲバラ(この人もドクター)と
同様な人物ぐらいに思っていた
まるっきり違ったけど・・

私が記憶に残っていたのはドクトルジバゴの映画音楽
「ラーラのテーマ」のためだった、と
グーグルの検索で分かった


映画はともかくも、宝塚での舞台
1幕はだれることもなく、お話が進んでいって、
2幕は本当に感動ものでした
医師であるインテリジェンスの富裕層である家庭が
革命のため財産も家も奪われ、ロシアの田舎に移り住み
あげくパルチザンに拉致されるジバゴ
ロシアの冬の背景に、焼き討ちされた村など
寒々しく重い内容であるけれど
大人のための作品

あえてこれを宝塚で演じる必要があるのか、
と問われそうであるけれど
こうした外箱公演でこそ出来る
宝塚のお芝居、
奥の深い話しを淡々と、心理描写を交えながら
愛を描いていく
そう、これは革命に翻弄される
愛の物語なんだと深い感動を覚えた
このような作品も私たちは望む
多岐にわたるジャンルの公演を上演してほしい

星組は歌とかお芝居に5組の中で一番不安な組
という勝手な思い込みがあったけれど
今日のメンバーはそういった思いを払拭するような内容だった
歌唱力も、台詞も滑舌が良く
一人一人が際立っていた

明日が千秋楽、
そして東京へ、
まだの人は是非この作品を観劇して欲しい

そして私は7日に観劇出来なかった事を悔やむ



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ポーの一族  3度目

一観劇一記録
という今年の誓いが・・



おくればせながら、今日書く
2月2日 花組「ポーの一族」観劇してきました
記憶が、薄くなってきたけれど・・

前回は1月8日で、長くあいてしまった
記憶も薄くなってしまってけれど
改めて観劇して感じたのは
流れるように話しが進む、ってことかな

この舞台はエピソードが多様に取り入れられてるため
時代や、状況が様々
そのためストーリーがブツブツ途切れた感があって
初見では、今何の話し?って思うこともありそう
初めて行く人には予習を勧めたくなるほど

でも学校のPTA関係で「ポーの一族」観劇してきました
と、嬉しそうに報告してきた職場のスタッフさん
感想は「とっても綺麗でした!」
やっぱり、そこですか!

でも彼女は、おおまかな基本は押さえていて、
エドガーさんがバンパネラになって、
アランと出会って今も二人は同じ姿で存在している、
ということは、分かっているので
そんなにお話が暗くて分かりづらい、と言うことはなかったよう

私は自分が慣れた、と言うこともあるけれど
幕開きのときより舞台が熟した?
出演者達の熱気や感情が、観客に乗り移る
(オーバーか?)ぐらい、もう引き込まれる
そのシーンごとにエドガーの心情が痛いぐらい伝わるし

またやはりメリーベルの最後は泣ける・・
クリフォードには、腹立つし

そんな私の好きな作品がタカラヅカで上演される喜びと、
今日が最後の観劇が素敵な一日になった
残念なのはオペラ、忘れた事

今日は人出が少ないな、と思ったけど
立ち見客さんがいました

キャトレは一杯の人
お友達希望の
トップスターさんのラムネ入り缶バッチ
花組は売り切れ

私希望の エドガーとメリーベル並びの写真又はファイル
ああ・・やっぱり無かった
結構需要あると思うのになあ
缶バッチだって、公演中は他組の何倍も用意しとけばいいのに
なぜ、もっと商業主義にならないのかな、と思う私



車で行ったので、今回からノンアルコールの飲み物
オリジナルカクテル ローズミルク
私の人生の中で、一番高価で一番おいしいミルクだった
今回から販売されたノンアルコールは
やはり、利用客の要望が高かったのかも
車来場でなくてもアルコールダメっていう人多いもの

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不滅の棘




スカイステージで、花組の不滅の棘を見た事がある
1度では理解できず2回目を見ても
やはり分からず途中であきらめて、忘れ去られた作品

今回、あいちゃんのささやかなファンである私は
どうして、この作品なんだろう・・
と少しばかり残念に思っていた
作品の内容が難解(私比)なうえに
初代の主役春野寿美礼と歌唱力で比較されるだろう、とか
まあ、失礼な心配ばかりだろうと思う

西宮北口駅コンコースで不滅の棘のポスタージャックを見て
並々ならぬ劇団の意気込み見た気分で
私も絶対劇場いくど!!
で、応援するど!とがんばれ、てな気分になりました


当日3列33番という素敵な語呂合わせな座席
うっとりと舞台の上を眺めていました
素敵な座席位置

あいちゃんは人気歌手のセクシーさと不思議なオーラを
纏って舞台で輝いていました

そんな華やかなエロール/愛ちゃんが
二幕では、生に疲れたやりきれなさな
苛ただしい雰囲気で、正と負の両極端な役をしてます

そしてタイトルロールの「不滅の棘」の意味を
私たちが理解したとき、エロールは消滅します
悲しい話しです

花組の舞台映像ではわかりにくかった
この「不滅の棘」
生の舞台を見て、愛ちゃん達宙組のみんなのお芝居で
このお芝居のメッセージを受け取りました


幕が下りて愛ちゃんの挨拶で
素の愛ちゃんの声にビックリ
普通の女の子声
さっきの声はいったい!?
男役ゆえに作った声だったんだ、と・・
本当に男役さんて大変だ

挨拶の内容も
「明日は休演日です。私たちお芝居をする方も
大変ですが、見ているお客様も大変疲れると思います」と
言っていましたが、マジ本当にそう、
このお芝居は見てる側も
いろんなメッセージを受け取るので、疲れる内容でした


HPからの作品紹介でも
「人間は必ず死ぬ運命にある。
もし永遠の命を与えられてしまったら……
価値は、倫理は、そして愛は?永遠の命を与えられた主人公が
虚無的な行動で波乱を巻き起こす様を描く
果たして、絶望の果てに生きる彼が最後に辿り着く所とは…。」

このような、内容を含んだ作品だったんですもの
でも劇中、深い迷いの中にさまようだけでは無くて
観劇後一抹なさみしさの中に
幸福感もあります
見て本当に上質な作品だと思いました

あいちゃんは続いてこう言ってました(意訳)
次の観劇予定のない方は、明日の休演日に次回観劇予定を
スケジュール手帳とにらめっこして計画して下さい

ですって!
いや、本当にそうしたかった!
でも残念。1回限りの観劇となります

まだの方、是非観劇おすすめします





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ポーの一族 (GRAN OF POE)  2回目





この「ポスターだったらいいのになあ
と、今のポスターにはちと不満なんです

でも、舞台の上のポーツネル男爵一家とアランは
原作に忠実、いやそれ以上に再現しています
タカラヅカの縛り(ルール)が、もろでているポスターに不満だけです

さて、今回はS席11列、俗にいう「たけのこ席」
久しぶりな座席位置です
エプロンステージ(というのかな)が10列目まで伸びていて
11列でもすぐ近くでお顔拝見出来る、ラッキーな場所でした


2回目の観劇のため
最初は自分が描いていたポーの一族と
タカラヅカ版とのすり合わせが出来ていたため
すんなりと、入り込めて
最後は涙涙

そう、メリーベルが消え去るその時
下手に座っていた私は、クリフォードと同じ
視線方向にメリーベルがいたため、その恐怖と動揺悲しみの表情を
捉える事ができました
前回、子供さんの泣き声もこの辺りだったので
同じ感情を受けたのでしょうね


ポーツネル男爵は、ポーの一族であることは
一種の選民意識に培われ、プライドのある存在
ゆえにキングポーから受け継いでいるエドガーも同様であって欲しいのに
バンパネラ、怪物といって否定しまくり
そうならざるを得ない、エドガーの悲しみが前編に流れていて
切ないです
またみりお君が説説と演じて、歌っているんですから
みりお君は良いシンガーですね


観劇後に原作の漫画を読みました
エヴァンス家との関わりを漫画でもエピソードが多く載っていたので
舞台でももう少し時間を割いて描いて欲しかった
エヴァンス家の先祖であるエドガーが
その末裔によって消滅する(?)で終了していて
本当に舞台で漫画で泣いて
今日は一日萩尾望都さんに泣かされました
良い作品です


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ポーの一族 初観劇



ポーの一族を見てきました
私は原作ファン、しかも連載開始時期からの読者
年が分かるな(^^;

だから脚本がどの様に変わるか、心配だった
まずまず満足だけど
やはり、このエピソードは削ってもいいから
これは省略しないで欲しい、と思う所も

でも、タカラヅカ故の仕方ないことだったかな?と
時間とか尺とか関係なく

メリーベルとユーシスの恋を絡めたエヴァンス家の話し
エドガーとメリーベルのルーツなんかは必要だと思うし
オズワルドの遺言の事なんかも欲しいな

でも物語にこれらエピソードを入れると
エドガーとポーツネル夫妻から話しがそれてしまい
主役が短時間でも物語に絡まなくなるから
物語的に無理があるんだろうね

とか、やはり原作メインの感想になるけど
舞台は本当に華やかでゴシック調で
でも所々眠気さましのように賑やかしく
舞台は明暗の起伏に富んでました

それだけでなくクライマックスになると
鬼気迫る迫力で・・
(冬休みで観劇に来てたと思う)子供さんの泣き声が響きわたりました
でもそれも一種の効果音のようで
いやなかなか緊張感あるお芝居でした

一幕


二幕


ちょっと幕に変化ついてました

まだ松の内って事でお正月の挨拶入っていたり
ロビーもこんなかんじ


座席がB席で、オペラ忘れたりしたので
もうストーリー重視
あと歌、やっぱり物語にあったメロディと歌詞は
絶対はずせない

今回も良かったです
手放しで良いとはないけど
興をそがれる、と言うことはないので
大丈夫!!

みりお君の声は素敵
でも柚香 光君はもう少しお歌上手かと思ってた
彼一人ミュージカルで歌い上げる、ところを
私は今回が初めてきいたのかも

パンフ買いました
今回は絶対のお買い得!
萩尾望都さんの華麗な絵もあった

次回はS席観劇で今度は舞台の人々を見てきます
「続はこちら」に書いています
目をお通し下さい


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・・・つづきはこちら

  

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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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