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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

カテゴリー「月組」の記事一覧

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月雲の皇子・・続き2




2回目の観劇をしました

そしてこの作品を、
ライトノベルで読んで見たいな~とか

だれか漫画に描いてくれないかな~って
考えました
そうですね・・
今の作家さんは、思いつきません
里中真智子さんとか
大和和紀さんとか
岡野玲子さんとか
世代がわかる。。ね


でも舞台で描ききれなかったシーンも
書き加えて
改めて読んで見たいと思いました


そのシーンの1つ
允恭天皇の后大中津姫と
身狭村主 青との関係

劇中では、青が話す言葉に頼っているのだけど
妃の大中津姫は
能面のように押さえた表情を一貫して通していました

無関心を装った大中津姫ですが
(劇中一度も笑顔を見せないのですが)
思いやりのある優しい言葉を知っています
そんな大中津姫の物語も気になります

しかし考えてみれば、
これは、元々は兄弟げんかが発端のようにも思え、
それに火を注いだのは、身狭村主 青が、
「おまえは不倫の子だ」なんて言い、「皇位を奪え」なんて
穴穂さんをたきつけた、とも考えられるんだけど

そういった意味では、
全ての原因は大中津姫にあったんではないの?
というのは言い過ぎか。。

そういう事実があって、
木梨さんと衣通姫がいて
穴穂さんと身狭村主 青の関係があって
二人の兄弟は、おさない時の気持ちのままではいられず・・

結果、皇位を奪われ、地方に流され
地方の蜘蛛族を巻き込む戦闘となっていった木梨軽皇子



彼らに対して大中津姫が二人を諭す、場面もありましたね
人がうらやむ立場にあるがため、足下をすくわれないようにと」
彼女がたどってきた人生が言わしめたようです

表情がないだけに、彼女の言葉は深くしみ通ります

この役をしているのが琴音 和葉さん
大好きな「夢の浮橋」で巫女さんで銀橋に立っていた
姿を思い出します・・2008年の時ですね


役としては地味ながら
衣通姫の侍女の役の蜻蛉、夏月 都さん
彼女は、あと、舞台の始まりと
終わりにモノローグがあるのですが
これが、なんとも良いお声で、物語に導入して
そして余韻を残してくれます





そしてバウの若手達の活躍の場、というのなら
本当に出演者みんな、見せ場がるというか
小さな舞台だけど、みんな印象にのこる場面を持っています
允恭天皇さんは、声だけですが
彼のお子さんは、第5皇子までいらっしゃる

その中で一人際だっているな~って思ってみていたら
大長谷皇子(おおはつせのみこ)役、朝美 絢さん

この人は、穴穂さんが安康天皇となり、後に暗殺されて
後を継いだ人が大長谷皇子さん、雄略天皇さんです
このような背景があってか、
何となく兄弟の中では、目を引きました



2幕は、木梨軽皇子さんが幽鬼の様な感じで復讐に萌えて
舞台全体が暗く、そして戦闘シーンが多いのですが
伊予の蜘蛛族の仲間達がいいお芝居をしていました

もう少し時間があったらな~
朝廷の軍に追われて、死に至る衣通姫さんのシーンが
あっただろうに・・

白い衣装に身を包んだ衣通姫さんは
死亡フラグが立ってはいただろうけど、セリフで聞くより
じっさいの場面がたならば、もう客席中
鼻をすする音で一杯だっただろうに(笑)
惜しい。。です


でも本当に
舞台が華やか、というか厚みがあるというか
見応えがあります
スタッフに 謝珠栄さんもいらっしゃるといことで
関係あるのでしょうか?


でも前回より今日、舞台が進化してる、というのでしょうか
観劇後の感動は、いっそう増して終わりました

今年一番のヒットポイントを獲得した、
作品になったような予感がします


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月雲の皇子・・続き



今だ、興奮冷めやらず、で
書き殴った感の文章を投下します

恥ずかしいのでたたみます


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・・・ここから

月雲の皇子ー衣通姫伝説よりー




バウ公演、月雲の皇子を見てきました

面白い!!

やっぱ、私の予感テキチュー!

タイトルからして
脚本家の意気込み感じちゃう、ってか
私好み、とか
期待感、一杯で、先行抽選から意気込んで
チケット取りに励みました

その結果・・
希望分は全て取れました

しかし、主人と一緒に観劇予定が叶わず
結局1枚手放しましたが・・

主人がこの公演を見られなかったので
「かわいそー!」とメールを打っておきました

この公演は、完売していると聞いていたのだけど
なぜ空席が?と思ったら

今日は、月組「ミーアンドマイガール」チームが
多く観劇に来られていたんです

横を歩くジェンヌさん達を眺めるだけで
幸せ感アップです


さて、このお芝居は見た感想・・


もったいない
まず思ったのはこれ

なぜ、ドラマシティークラスのホールで
公演しないのだろう・・

舞台背景も、DCならではの構成もあっただろうし
なによりこのお芝居を
もっと多くの人にみてもらいたい、
私達が受けた感銘を共感したい、って思いました


そして、もう一回観劇できる嬉しさ、です


このお芝居は
衣通姫伝説と絡めて・・でも
当時の大和政権の支配拡大がバックにあって
各地豪族や部族との抗争もあったり

允恭天皇が亡くなった後の後継争いと
そして朝鮮百済からの渡来人の思惑も
ベースにあって
なんて、贅沢!盛りだくさんの内容なんだ!

そこには感動するポイントがちりばめていて
私は前に座って居る、ジェンヌさんに気を取られることもなく
一心に舞台に集中なんですよ

いまでも、この公演の余韻が残っています
ですので、ネタバレで以下書いています
良かったら、ここからどうぞ

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・・・ここから

月組 プチミュージアム

遅くなったけど月組「プチミュージアム」
ロミオとジュリエット

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月組の衣装って
基本デザインは変わらないけど
なんだか先の雪や星と比べて
華やかさ、が感じられる

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星と比べて、衣装の色が薄いから
そう感じるのかしら・・

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ティボルトの衣装は
他の組と比べると一段と華やか

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左 ベンボーリオ
右 マーキューシオ

雪のベン様衣装が黒っぽかった
けど月はマギーさんの個性では
こちらが似合っていましたね
ミヤちゃんは ブラック!ですから

でも単に黒、ではなくていろいろな色使いしてるのね
カメラマンの腕悪くて、微妙な色がでません


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フィナーレの衣装
シックですね~

この様な衣装が似合う、なんて
やはり選ばれた人達ですよ


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フィナーレ大階段
ジュリエットのミニスカ
どのジュリエットも可愛かったですね



再び、星組が「ロミオとジュリエット」を大劇場で公演とか
さて、今回のキャストで
ベンボーリオやティボルト役が誰になるかしら
多分紅君が同じ役、って考えられないので
どの役になるんでしょうか?

今からすっごく気になります




明日は大劇場、花組初日ですよね
私は9日に観劇です
その前に、自動発券で発券してきました

開場前に結構な長蛇の列ができてました
ですので、あらかじめゆとりを持って
チケット発券
でも3件のチケットの内1枚どうしても発券できず
結局劇場の人に問い合わせして
チケットカウンターから発券してもらいました

パスワードが違うとか、
カードさしてもチケット認証しないとか
そんなはずないでしょう!となると
開演前って結構焦りますもの

「おうちでプリント」・・はどうもね
絵柄まで印刷は不必要だと思っていますので
















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「ベルサイユのばら」で思わず感動!

最初で最期の
月組「ベルサイユのばら」を見てきました

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良かった~!!
 
これは大事なことなのでもう一度言います
 
良かった~!!
 
ということで、今日は長くなります
まず・・
昔語りを書くと「年だね~」って思われるけど
私とベルばらの関わりは
週間マーガレット連載スタート時から
毎週発売を待って、必死で愛読していたのよね
 
その当時から「オスカル様」であって
彼女のカラー表紙をファイルして
学校へ持って行っていたぐらい
NHKでの放送を見て知ったけど、当時は何の興味を持たず
以来うん十年・・「べるばら」は連載終了と共に
私の生活の中では終わっていたのだった
 
 
それを再び浮上したのは、ヅカファンになってから
ベルばらファンの人から
DVDを借りて見た「朝海ひかる」オスカル
 
正直ビックリした!
絵から抜け出してきた、と思ったぐらい
 
しかし、タカラヅカ製ベルばらに興味を持たなかったのは
彼女の声
男役の声だったんだ
 
オスカルは男装の令嬢だから、あくまでも女性の声で
イメージしていたので
このギャップは大きくて埋めきれなかった
 
その他各組のベルばらをスカステで見ても
いろいろカンに触る場面多くて・・
次第にタカラヅカは、そろそろベルばらから脱却してもいいんじゃない?
と思う用になっていたの

特に私がファンになってから制作された「外伝4部作」は、
ベルナール編をなんとか受け入れられたけど、
他はもう悲しいぐらい「私のベルばら」から逸脱している、と
そんな理由で、
嫌い、とまでいかなくても「好きでない」の位置づけ
 
 
敢えて、今回の公演はチケットは求めなかった
娘もお正月にタカラヅカへは行かないと言ってきたし
何より
「行こうと思えば、いつでも行けるし~」
 
なんて甘い事を考えていたから
「月ベルばらチケット売り切れ」

唯一チケを確保した、貸し切り公演のみの観劇になってしまった!!
 
 
私は大劇場公演で、「ベルサイユのばら」を見るのが
今回が初めて
 
今まで観劇した人達は皆好評
知人は、感激して「友会に入ろうかな」とまで
 
そして私は冒頭に書いたように、本当に感動したんだ
そして今宵一夜や、アンドレが死ぬ時など
本当に涙涙・・
 
なんでこんな、ベタな場面で泣くの~って
自分でも驚いた
それだけ、この舞台に感情移入できてたんだろう
 
そして肝心なことなんだけど
観劇中に、現実に戻って
「これ、原作とは違う」とか
「この場面うるさいな」とか、その様な場面がないの
特にうるさい、と感じるのが「マロングラッセ」
今回のマロングラッセは、貴族のお屋敷で働いて居る
自分の地位を理解しているから、「遠慮」としてのセリフと分かるの
 
オスカルを取り巻く宮廷婦人ズ
今回は、王妃も王様も出てこなくて王宮場面がなかったので
むやみな取り巻き婦人は居ませんでした
 
延々続くカーテン前のやりとり
これは今回もありました
セリフだけのやり取りではなく、一場面として確立して欲しかったのは
ジェローデルとの一連の場面
 
ジェローデルは、愛情を持ってオスカルにプロポーズして
はっきり、あなたの為に身を引く。と去って行くのだから
カーテン前ですまして欲しくなかった
私的には今回のジェローデルは好感度アップです
 
あと、衛兵隊とのやり取りと、その家族達についてきちんと描いていて
オスカルが、フェルゼンとの失恋を乗り切り、
市民の立場を理解し、市民寄りとなっていく過程がよく分かったです
 
その為にブイエ将軍とジャルジェ将軍との確執があって
その間でオスカルが苦労するのも、
ちゃんとエピソードとして書かれるんだ
 
特に1幕最後、オスカルが国王に謁見するその宮廷で
ブイエ将軍とオスカルのやり取りは、「楽しい!」って表現であっているのか、
2幕に続く終わり方として、最高でした
 
私がこんなに、タカラヅカ版「ベルサイユのばら」で
興奮しています
 
本当に、タカラヅカの、宝とも言える作品ですね
 
アンドレ明日海りお
オスカル龍真咲
私は、このキャストで観劇できて、良かったと思っています

エピローグ
あの話題の空飛ぶ馬車
あまり、違和感が無かったです
前もって話しに聞いていたからでしょうか
演出が良かったためでしょうか

あの、銀河英雄伝説でも使用された
ホール天上一杯に夜空を模したライト使いをしてました
この作品は、「鈴木圭」の作品だと、信じてもいいかも・・


あと一言
貴婦人のわっかドレス
フィナーレで歩く姿を見て、スカートが揺れないの
機械仕掛け? 滑っているの?って思うような

よく見たら歩く度にゆさゆさゆれている人もいるけど
歩き方も技術、だね~
素晴らしいです

花組「フェルゼンとアントワネット」に対して
期待が高まります

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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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