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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

カテゴリー「宙組」の記事一覧

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連休は観劇で~2日目


13日と15日に観劇しました!

13日11時公演は「悠未ひろ」さんが
15日14時半公演には「凰稀 かなめ」さんが来ていました

 

娘が私が知ってる人?って聞いたので
「ラインハルト元帥様を、忘れた?」
「あの銀英伝!?」
思わず二人して、退出するリカさんを目で追いかけました
すごく近い距離で後姿を拝見しました

悠未ひろさんは、遠すぎて~
ああ・・残念です

 

お芝居について
私は、もう題名とポスターを見た時から
絶対「私好み!」と期待していていた
そしてそれは裏切られなかった

時代背景も、宝塚では珍しい1500年代
歴史の時間に習った「サン・バルテルミの虐殺」が舞台化!!

ストーリーは、アンリがマルゴと結婚して王位につくまでの過程


しかし時代背景だけでも十分ドラマチックな上
マルゴとアンリが、葛藤をへて信頼を得ていく状況が
ドキドキしてみていられる

1度目の時は、二人の感情の変化が
なぜ?この時点で?とか
感情の変化についていけないところもあるけど
2度目は、自分で脳内補填して楽しんでることろもある

2回目は、歴史ダメの娘が一緒に観劇するため
一応レクチャーしておいた


フランス王家の家族構成と人物関係は
HPの人物相関図を参照して
この時代宗教と、ギーズ公の立場

このポイントを押さえれば、話はサクサク入るはず

本来は、アンリとマルゴは史実では恋仲にならないみたいだし
はたしてギーズ公がマルゴが好きか不明だけど
宝塚仕様に、そして私たちが望む形に演出してくれているので
娘も満足してくれたよう


主演のアンリ4世の愛月ひかるとギーズ公の凛城きら
そして純矢ちとせのカトリーヌ
この3人は以前から認識していましたが
後は宙組の若手ばかり
でも、本当にこれからも宙組を支える素敵な舞台人だよね


さて一番のハイライトというか
二人の結婚式シーン

アンリは、母が殺された事を知り復讐に燃えているため
結婚などできようがないはずなんだけど
母親の亡霊ジャンヌに無理やり言わされた感の結婚の誓いの言葉
それを受けて拒否しようとしたマルゴを
遮り、誓いの言葉を言わせる生きた母親、カトリーヌ

二人とも母親に支配された上に、まさに政略結婚


まっすぐ前を向きお互い視線を交わすことなく表情険しく、
舞台から客席を降りて進みゆく姿
伶美 うららちゃんが、まるでお人形のように美しかったです
ちなみに私
17列12番、2回目16列11番とほぼ同じ位置だったので
しっかりマルゴの花嫁衣裳姿をガン見しましたです


このお話の中で
たくさん人が死んでいきます

サンバルテルミの虐殺も演出が良くできていて
殺戮感でてました
その上で、モブだけでなく登場人物でストーリーを動かす役目の人が
次々と死んでいく
このようなお話も(宝塚では)珍しいと思います

まずアンリの母親ジャンヌ
彼女は亡霊となっても影響を与えますが・・
そしてシャルル9世 コリニー提督
アンジュー公 ジュ・バルタス ルイーズ

エンディングでアンリがフランス国王に付き
就任のあいさつの後、マルゴと踊るとき
後ろに控えているのは、亡霊の彼ら

まがまがしくて、これは何を意味するの?
と・・本当に最後まで
気を抜かせないお芝居でした


劇場を出て階段踊り場に
次回の公演ポスターが張ってあったのですが
「パルムの僧院」「アルカサル」
そして来年には「Bandito」
いずれも観劇したいですね

私は、大劇場よりもバウぐらいの構成がちょうどいい
ストーリーも十分おさまる時間で
座っているにも良い時間です
帰宅時間にも、ね

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風と共にさりぬ 2回目

宙組「風と友の去りぬ」
2回目を観劇してきました



初回見たときと・・
感動の深さが違います

なぜ?
どうして・・?
私は同じ物をみているはずなのに
受け取り方が全然ちがうんです

アシュレイとスカーレットと
バトラーの物語として
3人の心の動きを追っていくと

あらら・・なぜか涙が

バトラーのやりきれなさや
スカーレットの一途な思い
アシュレイの優柔不断さなど

頭の中の原作も映画も切り離して
舞台の上だけに集中

そしてやはり感動を盛り上げる
場の作りがいいなあ~
ストーリー分かっていても
もう、気持ちを持って行かれてしまいます

感動を盛り上げる牽引力は
マミーや、
メラニーさん

忘れてはいけない、
ミード博士も、です

初回観劇の時も思ったけど
ともちんのアシュレイ
まー君のスカーレットは良かったな~


そしてスカーレットⅡ
純矢ちとせさんも
マー君のスカーレットと裏・表がすごく
しっくりくる
違和感無し!

この物語に引き込まれます


今日が最後の観劇となれば、
すごく残念
Bパターンを見なっかったので
私の宙組「風去り」は、このメンバーが
記憶に残ります

 

また、来年の月組
「風と共に去りぬ」を
楽しみに待っています

でも、出演者が代わると・・
どのような舞台になるでしょうね



今日はいつものB席は空席がほとんど無くて
たくさんの学生さんが観劇してました
1階席は、どうやら熱烈なファンが
2階S席は寂しいですが、
結構盛り上がっていました





続きにコメントの
お礼とお返事を
お心当たりの方、どうぞ

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・・・つづきはこちら

宙組初日 風と共に去りぬ 




風と共に去りぬ


見てきました
初日の観劇です


まず言いたいこと
朝夏まなと スカーレットが
似合ってる
時折「どすこい」迫力があって
笑いを取っていましたが
だまって、笑顔であれば本当に美女

ビビアン・リーとは、イメージ違うけど
「風と共に去りぬ」映画とは完全別物

そう割り切って見ると
本当にかわいいスカーレットです

スカーレットⅡの純矢ちとせ
あまり、特出した事もなく、
本当にスカーレットの心の声、
という立場に沿っていました




悠未ひろ アシュレイが
イメージまんま
いや、なんだか私の思うイメージに合いすぎて
今度マー君のアシュレイが
ちょっと怖い
(でも見てみたい・・)

ベル 緒月遠麻が
かわいい
もう、この一言

そして、そして・・
ミード博士が渋い、かっこいい
もう私のなかで彼が一番、
ちょーかっこいい紳士です



うん?
バトラー船長さんは、
愛と青春の旅立ちの
フォーリー軍曹を思い出しちゃいました
もう少し、したたかさがあれば
いいな~って思いました
まあ、これからこれから

ピティパットの美風舞良さんもグッドでした!

あと、私事も含めて
書いていると、長くなってしまいました
良かったら、どうぞ
たたみます

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・・・つづきはこちら

『the WILD Meets the WILD』 -W.M.W.-



7月最後の観劇となりました

思えば今月は星組ロミオとジュリエットから
今日までなんと一気に走り抜けた気分・・・

大劇星組 2回
大劇月組 3回
梅芸宙組 1回
バウ宙組 1回

あんなに買い集めていた・・チケットホルダーに
チケットが無くなってしまったです

我が宝塚観劇に悔い無し、ってとこかな





今月の〆になった「W.M.W.」
すでに観劇レポもでていて私も
情報収集してから見ましたが

ファンの感じ方は2パターンに分かれてる見たい
1つは宙組ファンで
特にチー&カイのペア萌え
そして2つめは生田大和脚本である、作品萌え

蓮見ゆうやと七海かいのダブル主演
二人の並びがとても絵になる、というと言うけれど
私は、先に「逆裁3 マイルズエッジワース」の
悠未ひろと蓮見ゆうやの方が好きなんだけどね

でも今回は二人のダブルキャストのためのあて書き
キャラにあった役柄でファンの心は満足でした

そして西部劇
昔、テレビで見た感じ
(決して映画でなく)テレビドラマの西部劇を
思い出すキーワード

カウボーイ  酒場  賭け事  喧嘩
ピストル  シェリフ  強盗  賞金首

等など
舞台映像も使っているので
尚更思い出しちゃうのかな~

テレビでもそうだけど
このお話でも
最後には正義のシェリフ達が勝って、
悪人はちゃんと捉えられるんだよね




このお芝居の
西部劇時代の衣装に興味深く
思わずじっくりみました

ジェレミーの黒の三つ揃いスーツにネクタイ?
うーん、決まってますね!
右大腿部に何かな?と見たら
ガンホルダーを固定するヒモだよ

そういえばベンジャミンとかみんなの足に付いてるよ

女性はバッスルスタイル
つい先頃「うたかたの恋」で、
ヨーロッパの同時代のスタイルを見ていて
今度はアメリカ
流行時期が同じなのに、本当に別次元の世界感ですね

そして女性ながら賞金稼ぎのエマ
彼女の短いスカート丈のドレスが、可愛い♪

ひかわきょうこ作「荒野の天使ども」の
続編「時間を止めて待っていて」に出てくる
ミリアムサーティーがそのまんま現れたみたい

私の一番の見所は
あ、ちゅー間に終わってしまいますが
チーとカイのトランプ勝負の所

ポーカーをしていて
カイが勝つんだけど、実はいかさましていて
チーが勝ちを譲った場面

アレはね、オペラで手元ガン見して欲しいぐらい
にくいほどスマートな場面なの

いいな~
西部劇ならではの、見たい場面をちゃんと
用意してくれてます



そして今宙組も、若い組子さん達が
ドンドン伸びてきているようで
今回のバウ公演で初めて認識する人が多くて

少しでも気を抜くと、世代交代していて
本当にあの子誰?状態です


ここにきてストーリーは、
余り深く考えないようにしています
場面場面で見せ場があるので
ホロリとしたり、ドキドキしたり
舞台がセッセと転換する様に、
お話にも起伏があってアキさせません

それで、あとで、え!?あの~!?それって・・
となってしまいますが、それらも含めて

「W.M.W.」わりとマジでウエスタン
なんですよね


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梅芸『Amour de 99!!-99年の愛-』



「うたかたの恋」のフィナーレ
二人のデュエットダンスでの影ソロを
歌っていたのは悠未ひろさんでした

最初緒月さん??
なんか違うなあ~だれ?

いつしか歌声に聞き惚れながら素敵なダンスで
余韻を堪能していましたです
ちなみに女性は小春乃さよさん


『Amour de 99!!-99年の愛-』
大劇場でモンテクリフト伯と同時上演の分

でこの時の私は
宙組Amour de 99!!-99年の愛-
「最初に見たとき、私がショーについて書いたのは、
がっかり感があって、特に亡くなった演出家先生方達のプロフは必要ない
等、結構辛口でした」
と・・書いてあります

まさしくその通り!

今回全ツ版では
 諸先生方の顔写真はもとより、ブロフ紹介もありません
無ければなんとすっきり素敵なショーではじゃありませんか!


もう、好きですこのショー

客席降りは梅芸は1階席に座っての価値で
ああ・・近くで微笑みを浮かべるジェンヌさんを眺められて
至福です


チームが別れて人数が少ない、けれども
そのようなハンデを感じさせず
華やかで力強く
そして優美なショーでした

ザ・ストームは私も大好きな場面で
今回も感動のダンスシーンでした


そして出ましたパイナップルの女王!
舞台装置は簡素化されていますが
かなめパイナップル女王のゴージャスさは
変わりありません


ジャンゴは、意外と全ツが好きかも
照明が・・舞台の照明が意外と暗いんです

演出上舞台を前と奥をカーテンで区切っていて
この区切っている時は
大劇場だと
(演出家の先生の紹介場面だったりして)
まあ、そんな感じでもう少し光量を多くして欲しい
そんな思いながら
黄金の衣装に身を包むジャンゴのダンス
そのクライマックスで黄金のカーテンが
ドサっとばかり勢いよくおりて光に包まれるんです

素晴らしい

フィナーレがあっという間にやってきて
黒エンビ
赤いばらを一輪持ってのダンス
優美ですね

美穂圭子様のソロでダンス
贅沢この上なし
眼福耳福


お芝居とショーが二つ揃って
堪能できるなんて、
・・こういった公演って
意外とタカラヅカでは珍しいことだったりして
これに遭遇できて、私はラッキー

地方の方は、このチャンスにぜひお見逃し無く!!

 

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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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