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むぎめっこ☆

タカラヅカへの、熱い思いを書いています

カテゴリー「映画」の記事一覧

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DVD 「ナンネル・モーツァルト」



今日はタカラヅカに行こうと考えていた
でないと次回20日過ぎまで
行くことができないから

しかし・・ぐずぐずしていて
結局はおうちでビデオ

というも、前回から気になっていた
デカプリオ主演「仮面の男」と
「ナンネル・モーツァルト~悲しみの旅路」
をレンタルしていたから

さて、最初に
「ナンネル・モーツァルト」から
今年春にロードショーしていたけど
記憶に無かった
・・やはり東北の地震のためかな

全編美しい映像で
古いヨーロッパや豪華な宮廷など・・
そして音楽

最初彼女の名前を耳にしたのは
「ミュージカル・モーツァルト」
彼女の悩みや葛藤が一場面にあったのだ

今回の映画もそれがテーマで
「等しく才能に恵まれながらも
時代の波におしながされた女性
その秘められた音楽への情熱と淡い恋物語」

モーツァルト一家、旅を重ね
その途中で出会った少女 ルイーズ・ド・フランス

彼女との出会い、友情を育み
彼女のつながり、王太子への恋をへて
作曲を志す
しかし女性ゆへその道は困難で
作曲は女性には難しすぎるから・・・と
父親からも阻まれる

彼女も努力を重ね、作曲し
認められるも・・
最終的に
王太子との恋は叶わず
深く傷つく・・ナンネル


印象的なシーンは多々あるのだけど
国王の娘であるルイーズとの出会い

彼女は少女(12才ぐらい?なんだけど
年以上に聡明で 
かなりナンネットに精神的な影響を与えています

彼女は、初恋の相手が
実は母親の違う兄であったと分かり
もともと信仰心厚い彼女は修道女となります

その彼女とのやり取りが
女流音楽家を志して傷ついた彼女に
さらに希望を失い
パリから去る彼女の目は輝きを失っていた
ように見えました


今回の映画「ナンネル」は
恋と希望を持って音楽家を目指す姿勢に
重点が置かれていて、そんな彼女のバックである
モーツァルト家は、父親の頑固な性格はデフォとして
愛情豊かな一家で傷ついたナンネルを優しく迎え入れる
心優しい物語になっています

しか「しミュージカル・モーツァルト」は
より、人間的な心の闇を ミュージカルは表しています
アマデの性格破綻や父親のえこひいき
そして貧しさ・・などなど

むぎめっこ
その当時の観劇感想を書いています
今読み返すと・・ちょっと感情先走りな内容ですが
よかったら参照をお願いします

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・・・王太子って?

タカラヅカレビューシネマ



いつの間にこのような企画が!!
いや~~ん、信じられない

何故、今頃!?


この期間は、私関西にいないのよね
そう、お盆で実家に帰省中、
(寄生中ともいう)

「ソロモンの指輪」
「太王四神記2」は、見たかったな
しょぼん、だわ・・

しかし、実家に行くの、中止できないしね
つい、この前JRのキップを買ったのだわ

高速バスが満席のため
で、片道JRのキップをネットから予約して、
その予約内容を見て
びっくりだよ!!

指定席のはずが、「グリーン席」になってる!
なして~!
グリーン席も確かに指定席だけど
そんな~・・十分空席のある赤字路線なのに、
なんで 分不相応な所に座るの?

て、今更変更もきかないようなので
広い空間をもてあましながら実家に行くことになりました

この時にDVDが見られるのなら
タカラヅカDVD持参するのにな~

ああ~・・電源、あれば退屈しないのに


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映画 「コクリコ坂から」



今日は 水曜日
レディースデイゆへ 映画に行ってきました

マイレージカードがいつの間にか
6回目、次回は無料鑑賞とのこと

いつの間にかそんなに通っていたのか、と
びっくりです

カード作成に500円が必要だったのですが
このように映画を見る機会があったので
持っていてよかったです

今日はジブリ作品
「コクリコ坂から」

昨年のアリエッティより
共感がもてたかな~

それは何より、私の生まれた時代が近いからかも
この作品の主人公とは
私の年長の従兄弟達と
年代が同じかも・・と

引き揚げ船とか、満州とか話しが
親戚が集まったら出ていたから・・
それでも 深刻な思いに捕らわれず
あの子供の頃、貧しくても活気に満ちていたな~って
思えるのです

さて、ネタバレになるかな、と思うのですが
すでに原作がありますから
かいつまんで

主人公の海ちゃんは高校生
母はアメリカに留学中
父は朝鮮戦争の時、機雷に接触して海難事故で死亡
亡くなった父を思い、毎日信号旗を掲げている

通って居る高校では
クラブハウスであるカルチャーラタンの存続で
学内が揺れている

存続のため頑張って居る男子学生の発言が、
中々良いこと言ってますね!
今時の子供が、言える内容じゃないですよ

でも・・私は当時の学生なら言えた、と思いますよ

「古い物を壊す、っていうなら
君達の頭こそ打ち砕け

古い物を壊すと言うことは
過去の記憶を捨てるという事と同じ事じゃないのか

人が生きて死んでいった記憶を
ないがしろにすると言う事じゃないのか

新しい物ばかりにとびついて
歴史を顧みない君たちに 未来などあるか

少数派の意見を聞こうとしない君たちに
民主主義を語る資格はない」

こういった意見を考えて、述べて
集会の中で討論をする
このような学生の気風は、その後の学生運動に
繋がって行くのでしょうかね


でも・・何事にも
あつく一直線な、男子学生のバンカラ風な気質は
少し懐かしいと思うことも
兄が在学していた男子校も
このような雰囲気を持っていたようなので

若い人は、想像上の日本を思い
50才以上の人は懐かしさをもって見れる映画だろうな~


さて主人公の二人
あわや、兄妹!?  という
山場を乗り越えて ハッピーエンドになるのだけど
戸籍操作というのもありなんだ、
これも時代を反映しているのかな

日本全体が、経済発展に向かって
時代のエネルギーが 一直線に向かっている
そんな中 古い建物のカルチェラタンの存続や
戦争の影が まだ色濃く残っていて

今振り返れば 私にとって懐かしい時を
思い出させてくれる良い作品でした

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127時間



「ブラックスワン」を見に行ったとき
次回予告して、気になった作品

カウンターでゲキシネの終了時間を聞いたとき
お姉さんが 申し訳なさそうに
「この作品はとても長くて・・
途中休憩が入り、16時半頃終わります」

すかさずにっこり、
「では127時間 一人お願いします」


はい、待ち時間10分足らずですぐ
この映画が見えました
もちろん1000円で、おまけにプレミアシートです

見る前は 時間が重ならず
よかた~とか思っていたけど

薔薇とサムライが終わったときは
大丈夫か、私?
プレミアムシートゆえ、寝てしまわない?と心配した

しかし、アカデミー賞6部門ノミネートした、という作品
決して寝たりしない、緊張感のある映画だった


これは、ゲキシネとはまた違う意味でお勧めの作品

生きる、というこの一言で
90分がある

自分一人で、なんでもできてしまう登山家
行き先を告げずでかけ、
ユタ州のブルージョン・キャニオンでロッククライミングをしていた
アーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)を
落石事故が襲う。右腕を断崖に挟まれ、身動きが取れなくなってしまった
アーロンはたった1人、助けを呼ぶこともできないまま5日間を過ごす

5日間という時間を、どのように私達に見せるのか、
主人公は岩に挟まれて身動きできない、 
どのようなアクションもできないのに

そして 金曜日の日から 彼が行方がわからないと、
気づく人はいないため
心配して捜索する、というシーンもない

予告で見た当初は
広大な 乾燥したグランドキャニオンの
大地の割れ目を見て、これは
探し出すのは無理! と思ったものだ

彼が、命がつきる最後の力を振り絞って
この窮地から抜け出す、実話と聞き

その時すでに、方法を私は想像ができて、
実際にその手段をとったのだけど

想像が着く内容だけれども、
最終的にその手段をとるまで
できる限りの脱出を試みる、
つまり生きることを諦めなかった映画だった

しかし、生きると言うことは
挫折と努力との合間を
想い出と幻覚が 繰り返し襲うため
諦めて死を待つことよりも より苦痛ではないか
とも・・思ったものだ

家族のこと、別れた彼女のこと
無事助けられる事など、など次から次絵と脳裏に横切る
(それを映像で、私達に見せつけるのだ)
持ってきたビデオに遺言とも言える
メッセージを残しながら、彼は後悔にくれる

それでも 今できることを行う
それは華奢なナイフで、岩を削るということだけど
それだけではなく
レスキュー隊としても知識と技術で
ロープを使って岩を動かす、ということも

それらは結局無駄に終わったけれど
見ている私達は
手に汗を握って
心の中で ガンバレ、
岩よ 動け!と祈らずにはいられない


そして水が残り少なくなったとき
恵の雨が!!

雲が湧き
雨の滴が小さな川になり、滝になり
そして大地の割れ目に津波のように水が押し寄せてくる
その水の力で岩が動き
助かる!!

ああ・・このような方法で彼は助かったんだ
良かった、と思ったとき
それが幻覚だった・・・

そう現実は 雨は降らず
現状は今だ厳しいままだったのだ

ロバートにも私達にも
一番良かれ、と思う方法を
このような映像で見せてくれ、ホッとさせて
改めて絶望に突き落とす

そのような究極の事態を
抜け出す、そう最後の方法
自分で自分の腕を切り落とす 

無残なシーンであるけれど
もう、これしか手段がない、と
分かっているから、
このシーンを受け入れられる

そして最後まで冷静に、落ち着いてと
言い聞かせながら・・・

ブルージョン・キャニオンから生還することができた

見ていて、これほどホッとしたのは
初めてか・・・



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ゲキシネ 「薔薇とサムライ」

d0098056_012161.jpg







ゲキ×シネ
「薔薇とサムライ」を見てきました

劇団新感線
私には 蛮幽鬼 につぐ作品です


友人と一緒に行く予定でしたが、結局日程が合わず
お先に行ってきました

人気が高く、水曜日とはいえ値段は変わらないのに
座席はほぼ埋まっていました

ストーリーは知りませんです
昨年の梅芸でのお芝居は、全くスルーしました

今日、映画を見て
やっぱり 蛮幽鬼に通じるおもしろさ!

ストーリーの骨子は
どこかで聞いた事のある
ポピュラーな内容だけど

それをいかに楽しくワクドキさせて
どんでん返しにする
これがとっても、上手くできていて
3時間のあいだ目一杯 だれることなくあきさせないの!!

新感線のお芝居って、楽しい



パンフがすでに売り切れていて
公式ブログ「薔薇とサムライ」

ここを参照して
五右衛門様にキャストを紹介してもらいましょう!

左の目を覆う黒い眼帯
弱気を助け、強気をくじく男前な女海賊 天海演じる「アンヌ・ド・トルネード」
彼女には隠された左の目に驚く秘密があって・・

国王亡き後権力を振る舞う
大宰相ラーカムその娘マローネ
自由を奪われお城の中で生きる マローネの姪、ポニー

王家復活の希望を託す将軍ガファスと妻のエリザベッタ

女王の美しさに魅入られた隣国の王子 シャルル

金と欲の風見鶏 海賊バルバ・ネグロ
賞金稼ぎの日本人ハーフの デスペラード豹之進

そして 俺は 七つの海を股に掛ける大泥棒 石川五右衛門

ほか、脇役にユニークなキャラも多くて
楽しい!


まだまだゲキシネ公開中ゆへ
ぜひ、観劇を勧めます


この薔薇とサムライ
薔薇は天海祐希を サムライは五右衛門を
この二人が中心になって繰り広げる大アクション
五右衛門と組んで女海賊をしていたアンヌ天海が、
実は王家の血筋を引くことが分かり、やがては自ら軍を率いて
海賊と戦うことになる

五右衛門とは敵になったり、味方になったり
はたまた仲間とも協力し合ったり、
反目し合ったりと様々な立場があって
次々と変転する野心と悪意 何が本当で何が嘘か
果たして誰が敵か味方か分からない
どんでん返しが何度あるのかな?


見ていて気がぬけない、お話です!


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・・・つづきはこちら

  

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プロフィール

HN:
APRIRI
性別:
女性
趣味:
宝塚歌劇
自己紹介:
2007年雪組「エリザベート」から 急速に 宝塚に傾倒してしまい、 
この「むぎめっこ☆」を開設することに。
ゆえにここは 宝塚オンリー です・・が、
最近はカテゴリーが増えてきています


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